【詩です】夕暮れとのつきあいかた

たそがれの　まじりあう色
濃淡の激しさ　揺れるこころ
逢魔がときの　消失への幻想
今にも崩れそう　バベルの塔

すべてそのまま　あるがまま
目にうつっている　たったいま
すべてがそこに　あるのです
そして遠くに　動いていきます

暗い穴を　開けようとする力
吹き飛ばしているのですから
たそがれの　光があたるとき
空にはいくつもの　花が咲き

あなたのこころに　平和を
見たいものは　あなたの笑顔

✒️
夕暮れの空を見ていて、わずかの間に変化したのを思い出して書きました。押韻詩にしました。
太陽光は圧倒的に力強いですね、という趣旨かもしれません。