【目印を見つけるノート】32. 福山と日比谷野音にペコリ
きのうは5回、救急車の音が聞こえました。
地震もありましたね。携帯の音に驚きました。
⚫noteを紹介していただきました
5月1日の私のnote
ですが、広島県福山市の『福山城築城400年記念事業』公式の Facebookにてご紹介をいただきました。
サイト https://fukuyama400.jp
Facebook https://m.facebook.com/fukuyama400
(昨日5月4日の記事になります)
記事は、「福山城を築いた初代藩主の水野勝成という武将(大名)の小説」を書くきっかけとその後について書きました。というと格調高く思われるかもしれませんが、果てしなく、何といえばいいのでしょう……素のままのエピソードです。
個人的なエッセイにも関わらず、お膝元の地でご紹介をいただけるのは、身に余る大きな大きな幸せです。内心「分不相応」という単語が脳内をぐるぐると回っているところで、ちょっと隠れたいぐらいの気分です。
これからも水野勝成にまつわる話を書いていこうと思っています。
本当にありがとうございます。
心からお礼申し上げます。
福山に取材に行ける日ができるだけ早く来ますように……。
なお、『第53回福山ばら祭2020』は5月17日の12:30から20:00までネットとラジオで開催されます。たくさんのばらを拝見できるのを楽しみにしています。
特設サイト
https://fukuyama-matsuri.jp/bara/sp/
⚫未踏だったRCサクセションのライブ
5月2日は忌野清志郎さんの命日でした(2009年に逝去されました)。
私は熱烈なファンだとは口が裂けても言えないのですが、ここ2年ぐらい自分の思い出とか読書感想文をちょこちょこ書いてきました。
例えばーー
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793313132/178212321/episode/1368937
などです。
私の場合、回りに清志郎さんとかRCサクセションの熱烈なファンがいて、それで有名な曲をいくつも知ることになったのです。
私が熱烈なファンではないことがよく分かるお話をしましょう。
私が覚えているのは、RCサクセションの日比谷野外音楽堂でしょうか。上記のエッセイにもちょこっと書きましたが、2日連続公演で、おそらく初日だったかと思うのですが、そこは記憶があやふやです。
前売りが完売で、当日券が出ているかちょっと期待して行ったのですが、出ていなくて、会場に入るのは諦めました。
あの頃はよく日比谷図書館に入り浸っていて、野音のコンサートはたいてい日比谷公園に響き渡ることを知っていました。ただ、それ狙いで聴いているのもチケットを買った人に失礼だと思いました。
そこで、日比谷図書館で本を読み、ふっと外に出てまた図書館に入るという、姑息な手段を取ってしまいました。今でも読んでいた本は覚えていますよ。ジャン=ジャック・ルソーの『社会契約論』です(バーネルさんではないです)。このライブにはなかなか合っていたようにも思います。
そして、図書館はライブより早く終わります。帰ろうか、帰るまいかと迷いながら、私は日比谷図書館の前でペタッと座りました。すると、先刻からしばしばお目にかかっていたダフ屋のおじさんが、寄ってきました。もう、1000円でいいよとお声がけいただきました。だいぶ進んだので底値にしたのでしょう。1000円……と思いましたが、道義上お断りいたしました。
耳に入ってきた音は通りがかりの人の範疇をちょっと超えていましたね。ごめんなさい。
『明日なき世界』という歌を、今でも耳に残っているぐらい強烈に覚えています。あ、『サン・トワ・マミー』も頭の中に流れてきた。
このライブで演奏されたのは『COVERS』というアルバムからの曲でした。そして、この2日間の野音のライブは『コブラの悩み』というライブアルバムになりました。映像もありますね。ですので、暗くなった日比谷図書館の前の石畳の継ぎ目の記憶と、野音の中の映像と、耳に残るわずかな音を再構成することができるのです。寄ってくるダフ屋のおじさんの画像もですね(苦笑)。
何次元あるのでしょう。重層的です。
私の中で、そんなことができるのはこのライブだけです。自分について言えば、とてもお恥ずかしい話です。今日は私、とっても恥ずかしいことばかりです。
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きのうは、下北沢のライブハウス『RHAPSODY』さんが2018年の『忌野清志郎トリビュートライブ』ダイジェストをYouTubeで配信されているのを拝見しました。
https://twitter.com/rhapsody422/status/1256643108281839616?s=09
ここのところ毎年思うのですが、清志郎さんの、RCサクセションの曲をトリビュートで演奏されている皆さんを拝見していますと、上手いというのはもちろんのこと、それをはるかに上回るすごい「熱」がジンジン伝わってきます。
その熱に圧倒されてしまって、なかなか冷めないのです。
皆さんに深甚なるリスペクトを抱いています。
⚫お籠りクラフト
1~2個ずつしかないチェコビーズを何とかしたいなと見つめていました。すると、なぜか花火大会の浴衣姿の女性がぽわあんと浮かんできました。そこで、巾着などにちょこんと付けられるストラップや気楽に付けられるイヤリング/ピアスならばいけると思い立ちました。
すすきのかんざし、ではないですが(by吉田拓郎さん)。
試作品、和風ですね。ほぼすべてチェコビーズです。藍色、紺色なので、海辺にもいいなと思います。この路線で少し作ろうかなと思います。
結局、まだちまちまとやっております。noteでは、「どうやって作っているんだろう」と驚愕するほどレベルの高いクラフトも拝見しています。私は見れば見るほどへたっぴぃですし、高度な技術もないなあと思いますが、今は見るのがとても楽しいのです。
うっとりしているのです。
だって、とっても美しいです。
うっとりついでに、友人が作って花束にしてくれたバラの折り紙を。
友人は折り紙がプロ級、とびきり上手です。
友人たちと会っているときその話になって、
「すごいよね、私もバラを折るのにチャレンジしたことがあったけど、折り目がうまくつけられなくて、クシャクシャに丸めたようにしかならなかった」と私がぼやくと、
「はい」と友人が私に何かをポンと手渡しました。
「あっ!」
友人は、私がぼやいている僅かの間にバラをきれいに折り上げていました。
脱帽です。
それではまた、ごひいきに。
おがたさわ
(尾方佐羽)