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【目印を見つけるノート】507. 創りたいな

きのうは満月でしたね。
木星も近かったです。
満月だけだとこのような感じ。

木星も入れると月がまぶしくなってしまう。月の右に小さくきらりとしているのが木星です。

今は長い周期の惑星(木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が軒並み見かけ上の逆行をしているそうです。これも普段はふふんと聞いて知ったようになっていますが、惑星の大きさや太陽からの距離、公転の軌道、自転の向きなど実に奥が深いものだと……さっき思いました😅
ケプラーやガリレオやホイヘンスをまぶたに浮かべつつ、
浅いよ、自分😓
とつぶやいてみるのでした。

えーと、木星を見て、「あ、木星だ」とわかったことだけ誉めておきましょう。

⚫自分向けの予定メモ

満月になると、狼になる……ことはないのですが、誓いとかお祈り的なことをしてみたくなるのです。そのようなやり方がネットにはたくさん出ていますね。あらかじめ願いがかなったこととして言葉にして書いておくというようなことです。それが、私はひどく不得手で、うまく書けたためしがありません。すごーくぼんやりと、抽象的になってしまいます。あるいは、「疫病退散」とかそんな感じになってしまいます。呪文かなあ。

未来へのお願いは書くのが下手ですが、
書く予定はまじめに組まなければいけないぞと鉢巻きをねじっています。

9月後半から10月初旬にかけて、『天下無双の居候 六左衛門疾る(水野勝成報恩記)』の番外編を公開する予定です。詳細は改めて。

毎週水曜日に更新中の『16世紀のオデュッセイア』の第10章は9月後半に終了し、第11章は11月から始める予定です。引き続き日本が舞台になります。

10月には室町時代を舞台にしたお話を公開する予定ですが、こちらはまだ不確定要素が多いです。連作にもできそうなので、検討中です。パイロット版になるのだろうと思います。

今年公開するのを決めているのがこの3つです。

来年は、『天下無双の居候 六左衛門疾る(水野勝成報恩記)』の番外編(毎年ひとつ書いています)を前倒しして、3月には出したいと思っています。これは既定でしょうか。番外編はこれで一区切りつける予定ですので、がんばります。『オデュッセイア』もですね。
あと、海外の歴史の話と江戸時代の話をひとつずつ起こそうと思っています。取材自粛で止まっている『鎌倉もののふがたり』ですが、書ける人から書いていこうかと思っています。
鎌倉はなぜか、『通り道』が大事だなというのがあって、歩いて確認したいのですね。
馬だとどうかなあ。

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おそらく、みなさまがご覧いただいても、おもしろくは思われないないだろうことをつらつらと書いてしまいました。

このnoteのように、日々出逢うことや大好きな人やものについて書くのは苦でないのですが、うーん、やっぱり創りたいなあと思うのです。評論家とか、講釈をするとか、素敵なライフスタイルを紹介するとかーーそのような技量もありませんし、できないだろうなと思います。

私は創る人が大好きです。
創られるものが大好きです。

例えば、私はギターの音が大好きですが、
素敵なワンフレーズにゾクゾクしたり、
うっとりしたり、スカッとしたり、涙をこぼしたりするとき、
とてもとても幸せです。
知識とか理屈なんかどこかへすっとんでいい、
ずっと浸かってピクルスになりたいぐらいです。
そのような音が産み出せる才能は素晴らしいと思うのです。
それは、他の楽器や歌でもそうですし、
もっといえば音楽だけに限ったものではありません。
抱きしめてそっとポケットにしまっておきたいような言葉たち、
一生覚えているような物語たち、
描いた人の手の動きが浮かんでくるような絵画や、人の手にしっくり馴染むように創られた工芸品、美しくてしまっておきたいハンドメイドの品、人がじっくり手をかけて完成させた建築物や庭園……挙げていたらキリがありません。
そのように創られたもの、創った人が私は大好きです。

私はお話を書いているのですが、ジャンルではなくて、自分が大好きなものに少しでも近づけたらいいなあと思っています。そして、エッセイのように厳密には創ることにあてはまらないものでも、もっと美しく書けたらいいな。

抽象的でしたでしょうか。

今宵はここまでで失礼します。
お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽


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