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【目印を見つけるノート】1586. 長崎に残る遺構について

8月は内容が固定される日があります。

今日は長崎に原子爆弾が投下されてから79年になります。

長崎には何度か行きましたが、一番最近はぎりぎり前世紀でしたね。惜しい。
その時は長崎出身の上長(上司より上👀‼️)に案内をお願いして、遺構めぐり紹介の記事を書きました。怖いものなしの若さとはこのことですが、
気さくに乗ってくれてありがとうございました。

上長が案内してくれたのは、ほぼこちらと同じです。
国指定史跡「長崎原爆遺跡」

教育施設(小学校と大学)と宗教施設(教会と神社)、どちらも戦争からは最も遠い場所であろうかと思います。
子どもたちが集まっている学校がそこにあることを知っていたら、
キリスト教伝播の中心地であった長崎の長い、苦難の道を知っていたら、
爆撃機のパイロットも落とすことに躊躇したのではないかと思います。
同じ神様を信仰していたかもしれません。
少し前の記事ですが、引用します。

歴史は過去のことですが、現在に連なる大切な事実です。

私は取材の後で本を入手したのですが、長崎の原爆遺構はもっとたくさんあることを知りました。
こちらの本です。

時が経てば遺構はどんどん減っていくのだろうと思います。保存されるのがいちばんよいと思いますが、少なくともこのような跡があったということ、当時はどのようだったのかという記録が十分に残されることを願ってやみません。

大分から天草、島原、長崎は一度横断してみたいと考えています。16世紀のキリスト教宣教の道ですが、いつかまた実現できたら書きますね。
それでは、今日はここで失礼します。
犠牲になられたすべての方のご冥福をお祈りします。
黙祷。

尾方佐羽

追伸 皆さまどうか安全に。

#長崎
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#原爆の日
#祈り
#平和

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