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【目印を見つけるノート】473. スパークスをお昼の放送でかけてみたかった

7月19日(月)晴れです。
きのうのことを書いています📚

暑くてなかなか熟睡できないようです。そんな最近、ふとベランダに出るとふたつの星がけっこう近づいていることに気がつきます。金星と火星、ですよね。金星はむちゃくちゃ明るくて、裸眼(0.2)でも見えます。火星と思われる方はさすがに裸眼では厳しいのですが、メガネではっきり見えます。去年の夏もやたらと星空を追っていましたが、夏はやっぱり惑星観察に向いているのかもしれません。

ただ、私のスマホで撮るのは難儀ですね。望遠もですし、シャッタースピードも1/4ぐらいが限界です(上の写真も1/4)。1になるともう踊ってしまいます(手ブレ)。ゲルダ(・タロー、写真家)さんがカメラを構えている写真を見ると、脇をきっちり締めて基本動作に忠実ですね。彼女ならローライフレックス(カメラ)でも1秒はいけるかもしれません。

東京の空で満天の星空はちょっと厳しいですが、目印の惑星などはけっこう見えます。ポイントで凝視するので目にはいいかもしれません。

星の話が出ましたので。
巷では芥川賞と直木賞のニュースが話題になりましたが、私はもう少し前の星雲賞の記事が気になりました。日本でいちばんメジャーなSFの賞と認識しています。そのノンフィクション部門で宮崎哲弥さんが受賞されましたね。めずらしく、そのご本『NHK100分de名著 小松左京スペシャル 「神」なき時代の神話』は買っていたのです。noteにもありました。

SF少年だった宮崎哲弥さん、喜びの受賞——第51回星雲賞授与式に寄せたビデオメッセージ|本がひらく

https://nhkbook-hiraku.com/n/n70c2f4c77d88

宮崎さんのご著書は小松左京さんの作品と人、そのエッセンスを解説されていますが、初めての人にも、愛読者にも入りやすいと思いました。

私の好きな作家(御三家)は小松左京さん、塩野七生さん、森博嗣さんーーというのは割とよく書いています。何と言ったらいいのでしょう。好きとしかいえない。「人とは何か」というイメージがもくもくとわいているように思えるから、でしょうか。他にも好きな作家さんはいますが、挙げていくほどではないかなと思います。

などと書いていたら、Bob Dylanさんの好みの本の記事を見つけました。
https://amass.jp/149114/
これはインタビューなどから拾ったもののようです。知らない本ばかりかと思いましたが、知っている本もチラホラ。もっとも、ご本人がリストにされたわけではないので、分かりやすいのかもしれません。
『オデュッセイア』(ホメーロス)があったのは嬉しいかも。あ、書かないと。
『Bound For Glory』(邦題『ギターを取って弦を張れ』、ウディ・ガスリー)は自伝なのですが、恐るべき文字量・情報量です。この方の書くのは、I move, I see, I feelというような「行動する」ことによって得られるものなのですね。それが強い印象を人に与えます。行動というのはむやみやたらと動くことでもないのですが。私などは行動するというより観察するとか思うというようなことを書くのが多いので少々反省したりします。
借りてきたような中身の文章は書かないようにしようと思っていますが、まだまだ薄いかもしれません。

行動するというのは今は少し難しいですが、工夫していきたいなと思います。

今日は上記とまったく関係ないのですが、自分がDJだったらときどきかけたいなと思うアーティストの曲を。曲は最新ですね。
SPARKS『Left Out In The Cold』

長いですよね、この方々。50年活動されています。アメリカ出身のご兄弟が核となって、古くならないちょっとねじくれた雰囲気をずっと保っています。スパークス節というのでしょうか。最近は聴いていると、「ああ、変わらずどことなくねじくれているなあ」と安心するほどです。Blurを最初に聴いたときはどことなく似ているかななんて思ったりもしました(個人的な感覚です)。
ひとことでいうと、センスなのです。

私が初めて知った頃、高校の放送部でお昼の放送の担当曜日がありましたが、かけてみたいと思いつつ、できませんでしたね。今もしお昼の放送ができるなら定期的に1曲はさみこみたいアーティストです。

そういえば数年前、母校の文化祭に顔を出しました。動画研究部が健在でびっくりしましたね。いや、時代に合っているのか。この部は友だちが立ち上げて、私はたまに出入りしていました。その話をしたら妙に尊敬のまなざしで見られて、たいそう恐縮しました。

放送部はなくなっていたみたい😢

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 けっこう影響を受けています


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