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【目印を見つけるノート】31. 会いたい気持ちは7番目の波

きのうは救急車の音が、12回聞こえました。

『JINー仁ー』と『レ・ミゼラブル』(両方ともドラマ)を見て泣きました。

ふっと、ちょっと前の知人の名前を思い出せなくてあせってしまいました。連想ゲームで何とかセーフ。最近、脳内が情報過多になっているのかもしれません。この期間のお籠り(ひとり)ブレインストーミングは凄まじいなと思います。
結果、前より情報を客観的に見るようになりました(多分)。

⚫会いたい気持ち

このような環境になって、うちの周辺の人にしか会わなくなりました。

きのう、近くのコンビニスーパーで19歳になった知り合いの女子がレジにいるのを見つけました。
「おぉ、(アルバイトに)復帰したんだ」
「そうなんです」
「そういえば……今さらだけど、お誕生日おめでとう」
「えぇ? 覚えていてくれたんですか」
「もう、だいぶその日を過ぎてるけど(苦笑)」
レジの向こう側の彼女はにっこり笑ってくれました。

いいですね、こういうの。

noteをしていると、いろいろな方々の見ているものにアクセスできるし、リアクションもいただけてとても励みになります。他のSNSやツールでもそうですね。

ただ最近、その隙間に
「あの人に会いたいなあ」
という言葉が、
ぽわあんと浮かぶのです。
「あの人」は不確定。

今日あの人がどう過ごしているのか、スマホを使えば知ることができます。発信しているかたはとても多いですから。私も「今日はこうだよ」って知らせることができます。それができるだけでも、すごいことだと分かってもいるのです。

そもそも、あの人は私に会いたいと思っていないかな。
あれ、嫌われていたかもしれない……。
いや、好き嫌いとかいう以前に、私のこと忘れちゃってるんじゃないかな。
(ほら、私も人の名前が思い出せなかったりするわけで……それで誰を責められようか……)
もし会ったらキョトンとされたりして、
どよーんと肩を落とすんだろうな。
親友とか、恋人とか
太鼓判を押しあう関係ならいいけれど、
そこまでいっていない人だから仕方ないか。
でも、「久しぶり!がんばってるね」って肩をポンと叩いて、言ってみたいのです。

お籠りになってさびしいのは
いつも仲良しではないけれど、声をかけたりするぐらいの人が遠くなってしまったこと。
それは私にとっては、スマホでは埋められないことのように思います。

好むと好まざるに関わらず、今は皆さんが同じような要請のもとに置かれることになりました。だからといって、こうしましょう、ああしましょうとは言えないです。

ひとつだけ、オンラインでできることと、できないことを自分なりに分かっておいたほうがいいのかなと最近は感じています。

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と書いてみましたが、ほんとうは、あなたにとっても会いたいです。せっかく、やっとこの前、何の気負いもなく普通に声をかけることができて、「ヤッター!」と思ったのに、会うこともできなくなってしまいました。
次に会えたとき、また声をかけてもいいですか。
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そんなふうに、会いたい気持ちが7番目の波のようにやってくるのです。
まんまの素直な気持ちです。

▲バラの花と葉が乾いたので、撮ってみました。シャッタースピードを1/30にしてみました。加工なしです。1/15だとブレるというのが身体にしみついていますので

⚫お籠りクラフトと小説のこと

イヤリングーピアスのチャームを6組作ったぐらいです。コットンパールのもの。写真は仮に合わせてみたもの。

近隣の委託販売できるお店は空きが埋まってしまったとのこと。一応予約はしてきましたが、しばらく待ちになると思っています。その間にハートのネックレスシリーズを作ろうかなと思っています。
ひねもすのたりのたりかな。

小説のほうはカチカチ山になりつつあります。
今更新中のものはいつもそうですね(大苦笑)。
あ、来月実施の『アルファポリス第6回歴史・時代小説大賞』に出す予定です。その後別に2本ほど書いて出します。詳細はまた改めて。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

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