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【目印を見つけるノート】421. 木を見て森も見る

2021年5月28日(金)晴れときどき曇り
友引(丙子)月齢16.3
📔きのうのことを書いています

5時起床。
朝はあまり寝坊せずにきていますね。

というか、4時がひとつの区切りになって久しいです。4時にはいったん目が覚める。数年前までは(そして去年も)4時まで起きているというのがひとつの目安でしたので、就寝にしても起床にしても鉄板の時間になっています。
仕事は普通に過ごしました。もう少しライトにした方がいいのかなと思っているところです。機械的なことはフローを覚えてしまえば8ビートでできるのですが、うーん、6連符ぐらいに寄るかな。
やっぱり女性がほかにいるといいなあ。

⚫木を見て森を見る

公園の木を切る(剪定、伐採)ニュースを最近よく目にします。いろいろまつわる事情があるようですが、それは言及しません。また、木がかわいそうというようなこととも少し違う感覚を抱きました。

街中の木が切られることはままあります。
街路樹もそうですし、もともとある神社の木を、道路や他の敷地にかかるということで切るニュースも最近見ました。あとは枯死して伐採することもあります。ですので、そのことが直ちにけしからんというわけではないのです。

公園を作るのは公的な目的によります。その公園を作ることは地域一帯のまちづくりをどうするかという全体の中で考えられてきているのだと思います。ニューヨークのセントラル・パークやロンドンのハイド・パークもそうですね。ひとことで言えば都市計画です。そのような目的から考えると、今回のニュースで見るような木の大がかりな剪定や伐採は、どうにも付け焼き刃のように見えます。50年、100年先を見越したヴィジョンがもともとはあったのだと思いますが、新たにそれを策定するということでもないのではないでしょうか。

花壇の花は頻繁に植え替えられますが、花壇それ自体がなくなるというわけではありません。木は簡単に植え替えられるものではありません。もちろん、伐採した木を植え替えることはないでしょう。

「木を見て森を見ない」という言葉がありますが、「木を見れば森が見える」という場合もあるかと思います。

東京はどのような街になるのでしょうか。
それは、これまで私たちが親しんできたものとは比べ物にならないほど、素晴らしい新世界になるのでしょうか。
反語的ですね、ハクスリーさん。

⚫今日のディランさん

さて、今日のディランさんの1曲は……って、すごく悩みますね。あと3日しか月間として引用できないので。しかも時期が偏っていたりして。

でも、今日はテーマからして、この曲だなということで。
BOB DYLAN『Disolation Row』

『廃墟の街』という邦題がありますが、街というより一画とか界隈とか、ひとつのセルのようにも思います。混沌としていますね。

この頃にディランさんは「フォークからロックになった」と非難されたと伝わりますが、この曲はジャンルでいうならフォークです。この曲を聴かなかったのかなあ。素敵な曲です。詩は古今東西の玉手箱ですし、ギターもメロディアスで大好きです。

この曲のギターがロッド・スチュワートさんの『マギー・メイ』のエンディングに影響を与えていると思っているのは私だけ?

あと、今日はもう1曲引用しちゃおう。
完全に趣味の世界ですが、お許しくださいね。ロックといわれる時期の1曲です。
BOB DYLAN『Leopard-skin pill-box hat』

ブルースだなあ、いかしてるなあ、ってあれ?
人の物差しがいかにあいまいか、よくわかりますです。
はっきり言えるのは、大好きですということぐらい。

さて、週末は引き続き新しい小説にかかりきる感じです。
みなさまもよい週末をお過ごしください。

お読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽







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