
【目印を見つけるノート】250. 自由とはどのようなものでしょう
12月11日にAfro Begueさんのライブがあるという告知がnoteに出ていました。今回はWAI WAI STEEL BANDさんとの競演とのこと。引用させてくださいね。
Afro Begueはセネガル出身のジャンベ・マスター、オマールさんを中心とするアフロ・ビートバンドです。と、言葉で書いても表現できないのですが、聴いたら、見たら、激しい鼓動と流れる旋律に巻き込まれること必至です。
本当に心臓が踊り出すぐらいすごかったです。
私、11日は行けないのです😭ぜひまた観覧したいです。
⚫自由を手に入れるために
ボブ・ディランさんがすべての楽曲の権利をユニバーサル・ミュージックに売却したというニュースがきのうはずっと流れていました。
何となく、考えさせられました。
大江千里さんのnoteを拝見して、久しぶりに『Newsweek』誌を手に取りました。ジョン・レノンさんの特集号です。彼が遺したものについて書かれた部分はページが進んだけれど、事件の経過を見るのは少しつらかったです。1980年の『ジョンとヨーコのインタビュー』は、目を近づけて?読みました。
インタビューを拝見すると、ジョン・レノンさんの1962年から1975年までの年月は、ひとことでいえば『自由を手に入れようとする日々』だったようです。とてつもなく有名なミュージシャンだからということでしょうが、それにまつわるマスコミやファンからの、何より細かい契約などの制約は本当に不自由だったというのがインタビューを読んで分かりました(他の制約もあったと思いますが)。
音楽を創る、演奏するという行為それ自体は自由なものなのだろうと思います。ただ、それを凌駕するほどの制約が課されれば、まるごと不自由になってしまいます。
このふたつのお話で『自由』ということについて考えました。
⚫翻って自分のことですと
みなさんにとっての『自由』はそれぞれだと思いますし、その概念については古今東西さまざまな説明がされています。ただ、このように世界中に制限がかけられているときに、『自由』というのはどのようなものなのだろうと考えます。
例えば今の私は、外出についてだったり、求職中だったり、他でも制限があります。まず仕事をしなければお金は手に入らないし、エルメスのバッグも買えませんからね(お金があったら買うのかなあ)。じゃあ不自由なのかと聞かれれば、「そうでもない」という感じです。
バランスなのでしょう。
自分が必要としているものが何なのか、これまでしてきたことはどのようなことなのか、これからどうしていきたいのか、そのようなことを考える時間はありました。それは洗練されたゆとりのある暮らしや、バズるような事象からは離れていますが、たいへん豊かな時間でした。
逆に、
洗練されたゆとりのある暮らしやバズるような事象は、この時期のリアルではないなとも感じています。
ああ、でも仕事は見つけなければいけませんね。
活動のし始めは門前払いが続きました。履歴書を書く間もなく。初めに応募したところは、もう3カ月半経ちましたが連絡はありませんね😅
そのうち、面接をしていただけることもぼちぼち出てきて、今はそれで条件を伺ったり選考していただいているので、幸せだと思います。
このような時期の求職がどのようなものなのか、じっくり知っておくことも経験だと思っています。
自分が置いている軸のバランスが取れていれば、不自由ではないというのはその意味でも感じているところです。バランスは調和と言い換えてもいいかもしれません。
あとは人に会うことを復活できればパワーチャージ満タンなのですが。なので、面接はいそいそと出かけてしまうのです。あ、それがいけないのか👀‼️
そう……人ですね。
本当に自分が必要だと思う人は変わらずいてくれました。とても感謝しています。メッセージありがとうございます。
このようにありていに書いてしまうのがいけないのかもしれません。もう少し隠したり飾ったほうがいいのかも。
でも多分、続かないな😑
さて、
🎵Freedom~というので真っ先に思い出すのはこの曲です。最高🤩
ARETHA FRANKLIN『THINK』
映画『The Blues Brothers』より。
ちょっと動画の画面は暗いですが、
『ブルース・ブラザーズ』は最高です。
いつ見ても最高です。
うふふ。楽しい。
いつものコーナーはまたのちほど。
それではまた、ごひいきに。
尾方佐羽
(おがたさわ)