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【目印を見つけるノート】1765. お返事はこなくても……
ついに、Rayさんには11枚目のゆるキャラお返事葉書が届きました。
私は1枚……ひこにゃん、本当にありがとう😭好き♥️
彦根城にぜひ行きたいです。
豪徳寺には行くつもりです。
今度桜田門にも行ってきます(確定事項)。
(井伊家ゆかりの場所トップスリー)
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この差はすごいなあと地団駄を踏みつつ感心しています。お葉書をポストに見つけ、宛名を見るたびに隠してしまいそうになる😅
いけずやん、でも逆だったらどうなるかと恐ろしくなるので、これでいいと思います。
お返事が来ない、というのはしばしばあることです。以前は手紙や葉書を出すことが多かったですし、今ならメールかLINEかな。
ちなみに、私は面倒そうなのでLINEとXはやっていませんが、うちでそれをしていないのは私だけです。アンモナイト級かしら🤔文字を叩くのが面倒ではなく、繋がりかたが面倒だなと思うのです。そんなことないですか?子どもたちを見ていると、そう思いますけれど。
もとい、今回は別にして、
お返事が来ないことを近年は気にしなくなりました。
お返事が来ないのは抽選に外れたか、選に漏れたか、宛先を間違えているのか、返事をしたくないのか、とりあえずしなくていいと思っているのか、もういないのか、だいたいどれかだと思うぐらいです。ひとり合点な筋道を立てても仕方ない。
ただ、「もういない」と思われる場合についてはちょっと考えたりします。他については気が向いたらまた出してみることもできますが、「もういない」についてはどうしようと一瞬慌てたりもします。
返事したくないだけならいいな、転居されたのかな、それとも……。
昨年はそのようなことが何度かありました。
先日、以前父がよく行っていた飲み屋さんの脇を通りかかったので、覗いてみました。そのときのマスターはどうされていますかと若いおかみさんにお尋ねしたら、すでに他界されているということでした。
想定はできたものの、ああ、そうなのか……と少し考えながら歩いていました。
今年も年賀状仕舞いをするというお葉書をいくつかいただきましたが、LINEやSNSでできるからという理由もあるのでしょう。実際、SNSで訃報を知らせる方もいらっしゃいます。郵便代も上がりましたし。
ただ、
私の場合ということですが、大切だと思う方にはどれほど淡いお付き合いになろうと、できるうちはやはり年賀状なり時候のごあいさつを出したいな……と少し気持ちが変わってきています。
Keith RichardsさんがMarianne Faithfullさんの逝去の際の投稿で、「My heartfelt condolences to Marianne's family!」と書かれているのを見ました。「ご遺族に心からお悔やみ申し上げます」ということで、折目正しい言葉だと思いました。「!」は強調ですね。
折目正しい、というのは定型文にもなりますが、心からそう思うからこそ使えるのだとも感じました。
大事だと思う人を大切にしたいです。
Adrianne Lenker『Sadness As A Gift』
今日の文章には合っているかもしれません。
♪窓辺にもたれながら
いつか私に手紙を書いて
という一節に心惹かれるのです。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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