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ディープラーニングG検定(受検中〜受検後編)

訪問いただきありがとうございます。オガタケです。前回の記事に引き続き、今回は受検中〜受検後について、主に感じた事を書こうと思います。備忘録的な文章ですが、今後、受検を検討されている方々に少しでもお役に立てたならば幸いです。

※前回記事:

https://note.com/ogatake_256/n/n3b5e3bc0d472/edit

※ディープラーニングG検定:

https://www.jdla.org/certificate/general/


3.受検中

本検定は、専用のWEBサイトにて行われ、120分の中で約200問を解くというものになります。回答形式は選択肢ですが、平均すると1問あたり約40秒未満で回答するというスピード感を持たないと、時間内に全ての問題に辿りつけないということが起こります。

本検定では、検定実施中にメモを見たり、ググっても違反とはみなされません。しかし、だからと言って、「ググれば良いんでしょ?楽勝楽勝♪」というわけでもないのです…。上記の通り、試験中は時間との戦いになります。実際、私も少し楽観視しており、序盤の方は少し調べつつも回答していたのですが、その影響で後半の回答は焦ることになりました。

試験に臨む姿勢として、至極当たり前なことなのですが…、即答できる問題をいかに沢山準備しておく(=メモ作成含めて、きちんと勉強しておく)、途中途中で時間配分を確認する、そして調べ物は出来るだけ後回しにして回答を進めること、が重要だな…とつくづく感じました。

問題内容としては、前の記事でも挙げた「歴史関連や手法、適用事例」についても出題されていましたが、特に印象に残ったのは「XAI(
Explainable Artificial Intelligence)」と「人工知能および、その基となるデータの扱い(GDPR、IEEE「倫理的に調和した設計」、など、プライバシやビジネス上での秘密保持に関する法や規則など)」
についての問題でした。こちらは、前回の2020年第2回の検定においても出題されていたことが受検者の方々の中で話題になっていましたが、今回もそうでした。機械学習の結果の解釈や、法・規則については、人工知能の技術的発展およびその活用が進む中で課題が表面化したり、整備されていくものでもあるので、今後も本検定では重要なカテゴリとして出題されるのではないかと思います。この辺りの勉強は、AI白書や、AINOWなどの情報まとめサイト、Twitter、ニュース等を日頃からウォッチしておき、それでも分からない問題が出ると思いますので、その際は調べて回答する様にするのが良いと思います。

※XAIや法律に関する出題の多さについては、検定終了後のTwitterでも多くの方が同様のコメントをされていました。

※逆に言えば、今後の社会で重要な課題となる事柄であるがゆえに、この検定のための勉強および検定の中で調べて回答することも通じて、これからも「何が適切であるか」という意識を高く持って仕事に臨んで欲しい、という運営者の意思を感じました。

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4.受検後

結果については、受検の12日後(木曜日)のお昼間に登録したメールアドレス宛に届きました。公式では1〜2週間後に登録したメール宛に届くとされていますが、Twitterを見ていると毎回その様です。メールにはその他に、合格者Slackコミュニティへの参加や、認定証の発行(約1ヶ月後)についてのご連絡が記載されていました。

今回G検定の受験者数は7250名、そのうち合格者数は4318名で、合格率は59.56%とのことです。検定としては結構合格率は高めですが、過去と比較すると数年ぶりに60%を切った低めの合格率の様でした。

※なお、当日は合格メールが届くとTwitter上の「#G検定」で受検者の方々が結果を続々と投稿されるので合格発表があったことをは知ることができます。

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以上、とりとめのない記事になってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。