GoogleのSTADIAに向いてるゲームの話
数年前からスクエニなどのゲーム企業がぼちぼちチャレンジしていたもののあまりパッとしなかったクラウドゲームですが、
youtubeというお化けサービスと最強のクラウドを運営できるGoogleという神がクラウドゲームに参入しました。
これはGoogleだからこそ期待しちゃう。
とはいえ、ユーザーの入力やゲーム画面などはネット回線を通じてやり取りするわけで、遅延問題はしばらくは解決できないと思います。(ユーザー側のネット環境というインフラに依存するのでGoogleといえど手出しできない)
そのため、遅延がゲーム体験に及ぼす影響の少ないゲームがSTADIAに向いていると思います。
具体的には、
ハースストーンやシャドウバースなどのターン制TCG。
ポケモンのような同時ターン制の対戦ゲーム。
アクション制の少ない(コマンドバトルなど)のRPG。
スマホRPG全般。
シムシティなどのシミュレーションゲーム。
ファイアーエムブレムなどの戦略ゲーム。
この辺りは数フレームの遅延が頻繁に発生したとしてもゲーム体験への影響が少ないので向いていると思います。
順次STADIAへ移行していくと予想します。
逆に、向いていないのは遅延がゲーム体験に及ぼす影響の大きいゲーム。
FPS、TPS全般。
デビルメイクライなどのようなゴリゴリのアクションゲーム。
格闘ゲーム。
こういったゲームは今しばらくPS4のようなゲームハードで遊ぶのが1番楽しいと思います。
とはいえ、これらのゲームでもフレーム単位の違いを感じてプレイするまでやりこむコアゲーマーに比べたらなんとなく雰囲気を楽しみたいだけのライトゲーマーの方が多いと思うので、向いてるゲーム向いてないゲームというより、コアゲーマーは今まで通りゲームハードを買って、ライトゲーマーはSTADIAで遊ぶという流れになっていくんじゃないかなあと。
とりあえず、自分は遊びたいゲームも作りたいゲームもSTADIAに向いてるゲームの類なんで、めっちゃ楽しみです!