PM、PdM、PjM、PL、アーキテクトなどの役割について整理
『ユニコーン企業の秘密』を読んでいた時に、『プロジェクトマネージャー』や『スクラムマスター』はいないという内容が書いてありました。
私はソフトウェア開発におけるプロジェクトマネージャー(PM)である認識でいますので、「ますます自分は何者であるか?」というのが気になったので、自分が何者かを名乗れるように情報を整理してみました。
誰かの参考になれば幸いです。
(既にWebには答えとなるページはたくさんありますので、「わかっているよ」という方はスルーください)
生成系AIの回答
PM(プロジェクトマネージャー)
プロジェクトの成功を達成する責任を負います。これには、プロジェクトの計画、実行、および完了が含まれます。PMは、プロジェクトチームと協力して、プロジェクトの目標が達成され、スケジュールどおりに予算内で完了するようにします。
PdM(プロダクトマネージャー)
プロダクトの成功を達成する責任を負います。これには、プロダクトの戦略、ロードマップ、および仕様の開発が含まれます。PdMは、プロダクトチームと協力して、プロダクトが顧客のニーズを満たし、競争力があることを確認します。
PjM(プロジェクトマネージャー)
大規模なプロジェクトまたはプログラムの成功を達成する責任を負います。これには、プロジェクトまたはプログラムの計画、実行、および完了が含まれます。PjMは、プロジェクトまたはプログラムチームと協力して、プロジェクトまたはプログラムの目標が達成され、スケジュールどおりに予算内で完了するようにします。
PL(プロジェクトリーダー)
プロジェクトチームを率いて、プロジェクトの成功を達成する責任を負います。これには、プロジェクトチームのモチベーション、生産性の向上、およびプロジェクトの進捗状況の監視が含まれます。PLは、プロジェクトチームと協力して、プロジェクトの目標が達成され、スケジュールどおりに予算内で完了するようにします。
経歴から分類できるPMのタイプについて
現職の現場では次の4種類のパターンの方が在籍している
営業出身で業界知識が強みのタイプ
企画者出身でディレクションが強みのタイプ
開発者出身で開発力が強みのタイプ
デザイナー出身ででUX/UIが強みのタイプ
ユニコーン企業の秘密にあるプロダクトマネージャーについて
スクラムのプロダクトオーナーに近しい役割であることが書いてありました。
プロダクトマネージャーは、物事を最後まで見届けられる能力を備えた推進役である。プロダクトマネージャーは新規プロダクトや新規サービスを世に出すにあたって、鍵となる役割を果たす。
やること
スクワッド(少人数で、職能横断(Cross-Function)の、自己組織化されたチーム)と協力して戦略を定義する
ロードマップを策定する
機能の定義を考える
マーケティング、売上予測、損益計算の責任にも何らかの関わりを持つ
テック企業におけるプロダクトマネージャーの人物像はこんな感じだ。
技術に明るい(多くは元エンジニアだ)
「プロダクトセンス」にすぐれている
(これだけだと何を持って優れているか判断するのは難しそう。。。
限られた情報の中で、選択肢を探り、トレードオフを理解し、主要な利害関係者 を調整して意思決定を行い、プロダクトを目的地に近づけていける能力のことを指す
強いリーダーシップと交渉スキルを備えている
ソフトウェアアーキテクチャの基礎にあるソフトウェアアーキテクトの役割について
与えられた役割や肩書き、職務に関係なく、ソフトウェアアーキテクトには主に次の8つが期待されると書いてあります。
アーキテクチャ決定をくだす
アーキテクチャを継続的に分析する
最新のトレンドを把握し続ける
決定の順守を徹底する
多様なものに触れ、経験している
事業ドメインの知識を持っている
対人スキルを持っている
出現した役割の整理
PM(プロジェクトマネージャー)
営業出身で業界知識が強みのタイプ
企画者出身でディレクションが強みのタイプ
開発者出身で開発力が強みのタイプ
デザイナー出身ででUX/UIが強みのタイプ
PdM(プロダクトマネージャー)
PjM(プロジェクトマネージャー)
PL(プロジェクトリーダー)
アーキテクト
エンジニアリングマネージャー(EM)も列挙したかったですが、まだ理解不足なので、次の本を読んでまた感想などを書きたいと思います。
自分が何者と名乗るかと実際にやっていること整理
どう名乗るか
あるときはPM、あるときはPjM、あるときはPdM、あるときはアーキテクトと名乗らざるを得ないのかなと思いました。
(あるとき=異なるチーム、異なる部、外部の顧客です)
やっていること
以下のこと全てにおいて凄いスキルを持ち合わせているわけではありませんが、やっているという事実を列挙しています。
プロジェクトの計画、実行、および完了
プロダクトの戦略、ロードマップの策定
プロジェクトチームのモチベーション、生産性の向上
ロードマップを策定する
機能の定義を考える
マーケティング、売上予測、損益計算の検討
技術に明るい(Webアプリケーション開発方面)
限られた情報の中で、選択肢を探り、トレードオフを理解し、主要な利害関係者 を調整して意思決定を行い、プロダクトを目的地に近づけていける
強いリーダーシップと交渉スキルを備えてい
アーキテクチャ決定をくだす
アーキテクチャを継続的に分析する
最新のトレンドを把握し続ける
決定の順守を徹底する
多様なものに触れ、経験している
事業ドメインの知識を持っている
対人スキルを持っている
余談:エンジニアの種類について
エンジニアの呼び方も現代はたくさんあって大変ですよね。
フロントエンジニア
バックエンドエンジニア
インフラエンジニア
セキュリティエンジニア
ネットワークエンジニア
データベースエンジニア
機械学習エンジニア(データサイエンティスト?)
iOSエンジニア
Androidエンジニア
テストエンジニア
SA(ソリューションアーキテクト)
エンジニアリングマネージャー
SREエンジニア
DevOpsエンジニア
フルスタックエンジニア
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