
昆布水つけ麺にはまる
昆布水つけ麺にはまっている。
昨日、ポッドキャストで熱く語ったが、文章でも書いてみよう。
私は、近所にある「麺処 隆(りゅう)」さんのランチタイム限定メニューをよく食べに行っている。
冷水で〆た麺を、昆布水に浸してお出しする 当店の人気メニュー
川俣シャモ出汁スープのツケダレ 醤油と塩味が選べます。
これが最高に美味い。毎週のように食べている。昨日は、大盛りで頼んだ。

普通盛りはこんな感じ。

写真では分かりにくいが、右奥には岩塩、わさび、とろろ昆布が別皿で載っている。初めての方だと、どうやって食べたら良いか少し戸惑うかもしれない。ただ、隆さんにはちゃんと「昆布水つけ麺お召し上がり方」というマニュアルがあるので、ご安心されたい。

1行目が「麺に岩塩をつけそのままお召し上がり下さい」とあるが、麺+塩という、意外と経験したことのない食べ方がめちゃめちゃうまい。麺と塩だけでずっと食べていられる。たまに、わさびやとろろ昆布を載せたりして、ちょっとした変化をつけるのも楽しい。
塩だけの味に慣れてきたら、いよいよ、川俣シャモ出汁のつけダレにつけて食べる。これも、もちろん美味い。この種類の違ううまさのコントラストを行ったり来たりで楽しんでいると、あっという間に麺が無くなってしまう。
最後は、残った昆布水をスープと一緒にして飲むとまた美味い。
こんなラーメン体験は初めてかもしれない。昆布水つけ麺。すごい。
ふと「これは、隆さんにしかないメニューなのだろうか」と気になって検索したら、実は色んなお店で食べられるらしい。
「昆布水つけ麺」で検索すると、以下の2つの記事が1位~2位でヒットした。なるほど。分かりやすい。
・昆布水つけ麺とは?
まずはざっくりと「昆布水つけ麵」の概要を説明しておきたい。
多くの場合、昆布水つけ麵は「麺が昆布水に浸かっているつけ麺」のことを指す。昆布水は昆布ダシを冷やしたもの(もしくは水に昆布をつけたもの)で、特に味は付けられていないことが多いようだ。
また昆布水つけ麺を提供する店は、いわゆる「魚介豚骨系」といったコテコテのスープではなく、どちらかと言えばあっさり淡麗系のスープを提供する店が多いらしい。昆布水にはスープの旨味を補う役割もあるようだ。
そういうことだったのか。どなたが考えたのか知らないが、素晴らしいアイディアをありがとうございます。
隆さんの昆布水つけ麺しかしらないが、これから見かけたら他の店のものもどんどん試していきたい。
ラーメンの世界は本当にすごいな。こんな斬新なつけ麺が現れるとは思ってもいなかった。
ラーメン文化を支え、刷新している業界の皆様に感謝とリスペクト。
いいなと思ったら応援しよう!
