デザイン

新潮文庫の室生犀星編『山村暮鳥詩集』(1952、ここには1966年19刷)。そのあと新潮文庫の伊藤信吉編『現代名詩選(上)』(1969、ここには1976年11刷)に山村暮鳥の詩(195~208ページ)。「おうい雲よ」。たくさんの詩人たちの詩が読める現代名詩選(2段組)は上中下3冊、麴谷宏がデザインしているカバーの色が、(上)が暗い黄色であるようで、(中)(1969、ここには1976年10刷)が緑、(下)(1969、ここには1976年11刷)が赤。前述の犀星編暮鳥詩集は、ここにあるものにはカバーがないので、失われたのか、最初からカバーはなかったのか。そして現代名詩選のカバーは、(上)の暗い黄色には、斜めの線と縦の線がいくつかあり、(中)の緑には、縦の線と横の線がいくつかあり、(下)の赤には、縦の線が、いくつかある。室生犀星の詩は(中)の最初(9~25ページ)。

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