北村太郎『うたの言葉』(小沢書店、1986)は、詩・歌・俳句を引用して書いたコラムを集めた1冊(日本経済新聞に連載されていた)。帯に「すべての言葉は〈人間の顔〉をしている」。コラムの1つ「みじろぐもの」(35~36ページ)に、カモが出てきて、ツバメが出てきて、大手拓次の5行の詩「空にひらく花」が引用される。そして、北村太郎の文章を読んで、レンギョウは黄色い花であることを知る(大手拓次の詩に「れんげう」が出てきた)
北村太郎『うたの言葉』(小沢書店、1986)は、詩・歌・俳句を引用して書いたコラムを集めた1冊(日本経済新聞に連載されていた)。帯に「すべての言葉は〈人間の顔〉をしている」。コラムの1つ「みじろぐもの」(35~36ページ)に、カモが出てきて、ツバメが出てきて、大手拓次の5行の詩「空にひらく花」が引用される。そして、北村太郎の文章を読んで、レンギョウは黄色い花であることを知る(大手拓次の詩に「れんげう」が出てきた)