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グラボ調達方法のメリデメ(保証やリセールを考慮)


背景

画像生成AI(Stable Diffusion)に興味が湧いてきたため、自前のPCにグラボを積んでトライしたくなった。
グラボ利用はややブランクがある。マイニング最盛期(2018年頃?)にGTX1080Tiを12台程度回していたが、それ以降は一切触れてこなかった。
このたびグラボを調達するにあたり、利用スタイルに合った調達方法を採用したいと思った。

解決したいこと

調達方法ごとに、以下を把握したかった。

  • イニシャルコスト

  • 保証

  • リセール時の保証

  • 調達方法としての採用基準

以下に調査結果をまとめた。

各種フリマ(中古)

■イニシャルコスト(筆者肌感)

最安。目利き力必須。

■保証

初期不良以外は一切無し。

■リセール時の保証

この観点は、仮にフリマ等で再度売却した場合、売却先の方に保証があるか、という観点である。
当然、フリマなので初期不良以外は一切保証はできない。

■調達方法としての採用基準

  • 故障リスクを許容できる場合

  • イニシャルコストを最小にしたい場合

Amazon新品

■イニシャルコスト(筆者肌感)

比較的安い。

■保証

メーカー保証1年(メーカーによっては2~4年)

■リセール時の保証

メーカー保証やAmazonの保証に、保証を譲渡できる仕組みが無いので、一切保証はできない。

■調達方法としての採用基準

  • 1年以降は故障リスクを許容できる場合

  • イニシャルコストを安くしたい場合

ヨドバシカメラ

■イニシャルコスト(筆者肌感)

比較的高め。

■保証

■リセール時の保証

メーカー保証やヨドバシカメラの保証に、保証を譲渡できる仕組みが無いので、一切保証はできない。

■調達方法としての採用基準

  • リセールする可能性が低い場合

  • 長期保証を望む場合

ビッグカメラ

■イニシャルコスト(筆者肌感)

比較的高め。

■保証

■リセール時の保証

可能(保証の譲渡が可能)
※譲渡する場合、商品と合わせて長期保証番号を譲渡先にお渡し https://qa.biccamera.com/s/article/000001512

■調達方法としての採用基準

  • リセールする可能性が高い場合

  • 長期保証を望む場合

最後に

上記から、筆者はAmazonでメーカー保証3年の新品グラボを調達することにした。
理由は、リセール時に保証の有無で売却額が大きく上がるとは思っていないからである。

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