私の仕事
こんにちは、おふとんです。
今日も暑かったですねぇ。
毎年、夏は仕事が落ち着くので、ホッとします。忙しくなる9月半ばまで、たくさん柔術&グラップリングができたらいいな。
私の仕事は対人援助職といわれるもので、困難な状況にある方やその支援をされている方の相談を受けたり、教育機関のコンサルテーションをしたりしています。現場を経験した後、研究機関を経て再び現場に戻りましたが、ずっと同じ領域です。
私の場合、現場はとにかく時間との勝負。時間を無駄にできないので、話したり観察したりしながら、頭で現在の状況を整理し、見立て、今後の方針案を伝えていきます。夕方になると思考回路はショート寸前!
たくさんのケースをこなすうちに分かったことがひとつあります。
大事なのは、「今をきちんと肯定すること」。
今の困難にある状況の中でも、「みんな頑張っている」ということを言葉にして伝えることがとても大事だと感じています。
本人も頑張ってる、支援に入っている人も出来る限りのことをしてくれている、家族が辛い思いをしている…そうした今の状況を肯定するところから始めないといけないと、この2〜3年特に思うようになりました。
若い時は、見立て方や支援の方法についてばかり考えてきたけれど、現場に出ればもっと大事なことがゴロゴロ落ちている。
私の仕事はまず人に寄り添うこと。
寄り添って、今を肯定すること。
大変なことが多いですが、そう思うと、何とかまた頑張ろうかなと思えてくるから不思議なものです。
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