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できるかな? ドレスコーズさんのアルバムならべてみよう

みなさまこんにちは。あやめです。
三ヶ月記念noteの第二稿目になります。

ほか、三本のnoteはこちら。

突然ですが、新しい音楽と出逢った時に、みなさんはどんな風に履修しますか。

好きなアルバムしか聴かない、人におすすめしてもらう、年表に照らしながら時系列順に、サブスクでシャッフルの神様におまかせ、などなど、いろんなスタイルがありそうですね。

筆者は直感頼みかつ虫食いスタイルで、かなり効率が悪いです。でも気に入っています。

  1. ライブ映像を観る

  2. 言葉が入ってきた楽曲のタイトルを確認する

  3. 2が収録されているアルバムの曲順で、その両隣の楽曲を聴く(流れで好きになれる可能性が高いので)

そんな調子なので、まだ頭の中に「ドレスコーズ年表」が編まれていないものの、おかげさまで全アルバムがiPhoneのライブラリに入りました。

ということで、少ない知識でどこまで正しく並べられるか、やってみよう! 答えをご存知の方は、神様の視点でご覧ください。

各アルバムの代表選手のみなさんも、いいでしょ。いろんなフアンの方のこれ、知りたいです。

みんなちがってみんなつよい

この時点でなぜか10枚あるのですが、バルバラちゃんやメロディさんを外すわけにはいかないので目を瞑ってください。

1を起点に…と思ったら、バンド・デシネはどっち?

まずは「1」を起点として、その前に来るアルバムを当ててみよう。

初手は「the dresscodes」でしょう。バンドの名前を冠したアルバムは、デビュー作かベスト盤と相場が決まっている気がしますからね。

そして「Hippies」は「スーパー、スーパーサッド」で燃やされていたから、おそらく「1」の直前だよね。なんだ、かんたんじゃないですか〜。すぐ終わっちゃうな〜。

あと志磨先生がジャケットの「バンド・デシネ」、「オーディション」もあやしいけど、「贅沢とユーモア」のMVは、どことなく「1」の悲壮感から遠のいた香りだったような。

そういえば「バンド・デシネ」デジタル盤には「トートロジー」のMVがついてたね。あっ。カンニングしちゃったので、初期は完成です。

いや、"バンドで死ね!"という言葉遊びができるぐらいに、幸福な季節だったということが伝わってきますよね。死にたい死にたいバンドで死にたい、automatic punk。

ここからが問題だ

1以降がわからない

もうだめです。こういう時は足元を確認しましょう。

何はともあれ、「戀愛大全」ですね。で、パンデミックがやってきて、世界の終末の予感だから、こうですね。

そうだっけ…?

あれ、でも志磨先生は「(戀愛大全の)さらに前のアルバムもまだ聴いてくれてる」と仰っていたから、バイエルちゃんが後なのかな?

筆者の場合、『鉄・病原菌・銃』(1997, 草思社文庫)は、パンデミックが訪れてから触れましたが、「オリンピックがもうすぐある」=2020年より前に、こんなにビビッドな終末の画を描いていた…ってコト? ですね。

確かに、不穏な予感を覚えつつも、目を背け続けている雰囲気はありました。それが自分自身の問題だったのか、時勢の問題だったのかは、また別の記事に譲ります。

バイエルちゃんごめんなさい꒰ ᐢ ◞‸◟ᐢ꒱

髪の長さでメタ読みをやる

残るは「オーディション」、「ドレスコーズの《三文オペラ》」、「平凡」です。てんで違う方向を向いているので、順番がまったく分かりません。

かくなる上は…

甘いですね。私はライブ映像から入ると冒頭に書きましたよね。こんなことじゃ負けないんですよ。

そう、それは、髪の長さですよ!
そんなのメタ読みだ! ごめんなさい。

これは、「オーディション」(DTRSツアー)▶︎断髪▶︎「平凡」(memeツアー)▶︎伸ばす▶︎「三文オペラ」(playsツアー)でしょ。初歩的なことだよ、ワトソン君♡

そんな解き方でいいのか

答案用紙

ということでできました。改めてこうして眺めると、「全部新曲」の混沌とした感覚から進んで、大きな流れを感じられるような気がします。問題はこれが合っているかですが。

なかなかそれっぽい!

ということでWikipediaを参照したところ、フルアルバムはこの通りの順番でした。

また 「Hippies」は2014年9月24日、「1」は2014年12月10日なのでここも正解……12月10日?! おそろしいスケジュールです。

嬉しいですが、とくに面白くない結果になってしまいました。もっと盛大に間違えてたらよかった。まあ、中期3枚の推理があまりにも鮮やかすぎましたよねっ。

9月13日にはとうとう「式日散花」が追加されますね。筆者が一番気になっているのは「若葉のころ」です。考えすぎて架空の「若葉のころ」が聴こえてくる気すらします。

だけど「若葉のころ」って私の知っている限り、3種類あるんですよ。日本のドラマ、楽曲の邦題、台湾の映画。などと予防線を張りつつ、楽しみにしています。

それでは、宮沢賢治の「星めぐりの歌」をモチーフにしたカクテルでお別れです(※なりすまし写真ではありません)。

おしまい🌌🪄︎︎💫

オリオンは高くうたひ、つゆとしもとをおとす

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