癒しの時間(日記67)
最近同居人氏1が、すごいものを買った。
プロジェクターである。
壁に投影して、映像をたのしむ、というもの。
YouTubeでも、Amazonプライムでも、ネットフリックスでも、なんでも見れる。
そんな同居人氏1のおこぼれに預かって、わたしも一緒に、このプロジェクターで、いろんな映像を見せてもらっている。
アニメや映画を見るのはもちろんなのだけれど、わたしが好きなのは、森や海、川の映像を、壁に大きく投影して、音とともにたのしむ、ということ。
朝起きると、同居人氏1が、すでに映像を投影してくれている。
おはよう、と声をかけながらリビングに向かうと、そこには壁に大きく、せせらぎの映像。
焚き火の映像のこともある。
これがとっても、心地よいのだ。
ぼんやりコーヒーを飲みながらその映像を眺めていると、なんとなく落ち込んでいる気持ちだったり、外に行きたくないなという気持ちが、溶けてゆく気がする。
そして、今、この、晩ごはんを食べ終わって、あとは寝るだけ、という時間にも、プロジェクターの映像は、ぴったりだ。
リビングに大きなクッションを置いて、それを背もたれにして、わたしは今、どこかの温泉の、オーシャンビューを、ぼんやり眺めている。
耳に聞こえるのは、虫の音と、お湯が注がれる音と、遠い海の、寄せては返す音、それだけだ。
どんどんこころが解れてゆく。
今日1日がんばったことが、じんわり積み重なって、また明日の自分の力になってゆく。
今夜もゆっくり眠って、明日もがんばろう。
明日はまた、お気に入りの傘を持って行こう。
投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい