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誰に向かって書いているの?

noteを書く時に、誰に向かって書いていますか?という投げかけが目にとまった。

これの答えは人によってホントまちまちで、フォロワーさんを具体的に想像している人もいれば、完全に日記や日報のような人もいれば、不特定多数への文字通りの長いつぶやきの人もいる。

僕自身はどうかというと、何種類かを使い分けている。


①単純なつぶやき

対象:誰でもない
アイデアメモ的なもの。思いついた事や仮説を殴り書きする感じ。もう少し磨き上げると何らかの提言や提案になったりするけれど、noteのほとんどがこれ。響くことは少ないんだけれど、数を打っているとある日に突然響くやつが出てくる。狙ってないのにnote公式おすすめ入りするのはこのタイプ。

例:「上手じゃなければ楽しくない、という呪い」


②提言や提案

対象:広めの誰か(ペルソナとして身近な人を想定する事が多い)
思いついたことを仮説を組んで軽い提案まで盛り込んだもの。だいたいの場合は下書きして推敲+資料や裏付けをとりつつ考察して書き直している。手間がかかる分、書いているときはだいたい身近な誰かを想定して書いている。ちゃんと当たるとそこそこ反響もいただけるし、公式おすすめ入りを狙って書くこともある。

例:「宗教から逆算するオンラインサロンのコミュニティ設計と運営戦略」
例:「飲食店は本当に美味しいノンアルを作るべき」


③過去の自分へのアドバイス

対象:5-10年前の自分自身
今だからわかる、昔の自分にタイムマシンで教えに行きたいこと。ハウツーから心構え、こんな失敗したからこれには気をつけろよ!などがコレ。25歳前後の自分に向けて書くと、意外にも色々な人の役に立ったりして喜ばれます。公式おすすめ入りはあんまり狙ってなくて、必要な人に届けばいいなぁ・・・と思って書くことが多い。末長く読んで欲しいやつ。

例:「ブラトップの干し方がわからない問題」
例:「伝説の世界的デザイナーに教わった観察力を磨くとっておきの訓練法」


これくらいだろうか?

人によってはもっと色々あるのかもしれないけれど、具体的に誰かを想定して書くことは少ない。でも想定して書く場合はアドバイスや提案になるので図解が入ったり内容が深くなる気もする。

毎回そんな風には書けるわけないから、色々と混ぜつつ楽なときと負荷をかけてググッと書き込むときとリズム作ってバランスが取れればいいんじゃないだろうか?


お題がない時には誰かを想像してみよう

そうはいっても毎日書いていると、なんにも思い浮かばない日もある。そういうときは、大抵みているのは真っ白なnoteのエディター画面で、誰かや何かを見つめていない。

そんな時は一度モニターから離れて、誰か話しかけたい人を想像してみる。

妻なのか子供たちなのか、仕事先のクライアントや協力会社さんなのか、SNSで繋がっているあの人やこの人なのか、、、

顔が思い浮かべば、何となくぼんやりと話の輪郭が見えてくる。

たわいない井戸端会議のような雑談、ニュースを見て思ったこと、好きな本や漫画の話、今日食べた美味しかったもの、ぼんやりと考えている事業計画、いま困っていることetc...

ほらね、話題はたくさんある。


どうしても困ったら、上の方にある「募集中」のタブを押せばいい。お題がずらっと並んでいるし、開催中のコンテストもあるから好きなのを選ぼう。

僕も含めてほとんどの凡人には内発的な創造性なんてそれほど持ち合わせていないから、ネタが空っぽの時には散歩するなりネットサーフィンするなりお題募集を見るなりした方が健全だろう。

なんてことをツラツラと書いてもう1500文字。本日のnote完了、また明日!

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