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あなたはどっち?逆算思考と順算思考の違いとは

こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤

総務、経理、労務の実務8年のキャリア。
マネジメントをメインに4社のバックオフィスチームのリーダーを担当。
現在、社長の右腕として3年に渡り、ベンチャー企業メインにクライアント様と相談しながら、運用やルールの構築をさせていただいております。

マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします^^*


うちのチームも
おおよそ30名くらい業務委託の方が在籍しておりますが、

見ていて思うことは、

「逆算思考」に傾いている人
「順算思考」に傾いている人

それぞれいらっしゃるなということです。

どちらにも強みがあり、また弱みもあります。

マネジメントをする側としては、
本人の特性を理解し、適切な人材配置をする上では
どちらの思考に傾いている人かを見極めることはとても大事です。

本日は逆算と順算、二つの思考について
掘り下げてみたいと思います^^*

自分はどちらの思考であるのか、
ちょっと想像しながら見てみてください。

逆算思考の特徴

逆算思考は、ゴールを設定し、
そのゴールに向かって逆にステップを考えていく思考法です。

・目標設定が得意
・優先順位が決めやすい
・時間とリソースの管理が得意。
・リスク管理が得意

こういったことに強みを発揮します。

マネジメントやディレクションのできる人は
この部分がとても上手な方が多いですね。^^*

目的はどこにあるのか、課題解決はどこがゴールなのかを
明確にした上で
適切なリソースを確保して、対応を進められる人が多いです。

逆算思考の弱み

逆算思考に特化しすぎると
計画やリスクを意識しすぎて動けないということも多くあります。

また一度計画を立てると、その計画に固執しやすく、
柔軟に状況の変化に対応できないことも多いです。

結果にフォーカスしすぎて、過程の学びや改善点に気づけず、
視野が狭くなりがちなのも特徴としてあります。

順算思考の特徴


順算思考に傾いている人は
現在のリソースや状況から計画を進めていく思考法です。

順算思考はスタート地点からの積み上げ型になります。

目の前にあるリソースや状況から始めて、
ゴールは進めながら決めていきます。

また進む方向が決まれば、どんどん掘っていくことも可能なので
状況の変化や不確定要素に柔軟に対応できます。

小さな成功体験を積み重ね、
少しずつゴールに向かっていくため、
自己の成長やプロセスを楽しむことができます。

順算思考の弱み

順算思考の人は進む目標を見失うと
最終的に何を達成するのかがぼやけることがあります。

長期的な視点よりも目の前のタスクに集中するため、
俯瞰する力は少し弱めです。
そのため、全体の計画が疎かになることが多いです。

小さなタスクの積み上げにこだわるあまり、
全体像を見失うことがあり、進捗を把握しにくくなります。


まずは自分の得意な方を知ること

逆算思考であれば、リスク管理や短期間での成果を重視し、
順算思考であれば、柔軟性を活かして成長を目指す。

どちらの方が得意なのか、まずは知ることが大事です。

その人の得意な思考を見分け、
よりその思考を生かせるポジションに
人を配置できると効率的に作業は進んでいくでしょう。

重要なのは、逆算思考と順算思考を
プロジェクトやビジネスの状況に応じて、
最適な思考法を選び、使い分けることです。

ちなみに、この切り替えを交互に出来る人というのが、
いわゆる成功されている事業者であったり、
仕事の出来る人であったりするのだと思います。

そうなっていきたいものですね^^*

自分に合った思考法を知り、効果的に活用していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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