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【NO.0112】 「日本、変だな?」 その感覚が正常です。

 「岸田政権になって、海外への支援増えたように思える・・・。」

 このように感じる方も多いと思います。最近の前記の2つのニュース、典型的な例ですね。

 この他、日本人学生と海外留学生のあまりにも理不尽な支援の差。
 ウクライナへの多額や異例の支援に対して、災害大国日本のインフラ整備は手つかずのところだらけ。
 自国科学技術への支援をせず、すぐに、海外発の技術を取り入れる。
 自国農家(業)への支援はほとんどせず、食糧輸入に日本人の命を託している。

 数え上げたらキリがないですね。岸田首相、典型的なグローバリストのポチと化しています。
 財務省出身ということもあり、「ザイム真理教」の典型的な信者でもあるようで、財務省の言われるがまま。財務省自体が緊縮財政一色なので、日本人がいかに貧しくなろうとも、財政規律、プライマリーバランスさえ守れればそれでいいと、何の疑いもなく思っているようです。

 最近はやっと、日本国民も岸田首相の資質に疑問を向けるようになりましたね。

 それでもまだ、有権者の4人に1人は、岸田首相を支持しているということですね。
 ただ、政党支持率を見てみると、減ってはいますが、まだまだ自民党がしぶとく第1党の地位を保全しており、他政党をまだまだ引き離しています。
 これは、日本の選挙では、自民等は負けないということでもあると言えます。

 日本以外の欧米諸国では、今、グローバリストとナショナリストがしのぎを削っており、優勢だったグローバリストに対して、ナショナリストと言われる側が、国によって違いは有りますが、反グローバリズムの流れもあって、抵抗が激しくなっているいる国もあります。
 更には、独裁色の強い国だが自国を第一に考えているリーダーを持つ国や、米国中心のマネーグローバリズムへの反感から、グローバリズムから離れていく国など。今後の世界はかなり流動的となっていくでしょう。

 日本ではどうかと言うと、もう皆さんもご存知だと思いますが、政界、経済界を中信に、完全にグローバリズムの手中にいると言っていいでしょう。
 かつては、保守と革新(リベラル)という構図で、自民が保守政党という位置付でしたが、今は、ナショナリズムという自主独立路線かあるいはグローバリズムという新自由主義という名の共産主義の対立という形となっています。
 この構図で言うと、日本にはもうナショナリズムを掲げる政党は一部を除いてほとんどない状態。もともとグローバリズムの影響下にあった政党などを与党に引き入れたり(公明党)、回転ドア如く、民間グローバリストを政府の中に取り入れたり(竹中平蔵など)して、保守と言われていた(似非保守も含め)政党なども含めグローバリズムに浸食されてしまっています。

 岸田内閣の支持率低下により、衆議院解散は、おそらく来年9月に行われるであろう次の総裁選まではないか、あるいは、岸田内閣支持率が末期的になるまではない可能性も出てきましたので、今の構図がしばらく後1年は続くかもしれません。
 今の日本、弱体化が加速しています。特にヨーロッパにも言えることのようですが、アメリカ・中国を中心とした現代版金融資本たちが、移民政策やLGBTや感染症、脱炭素などきれいごとを並べ、実は民族分断を図っていると言われ、国民経済の疲弊など加速させ、土地購入という形で領土を奪って国自体を転覆させ、彼らの最終目的のワンワールドを現実化しようとしているようです。日本もここ数年、特に安倍元首相暗殺以降その傾向は加速しているように思われます。

 グローバリストに全く抗わない日本。しかし、2~3%、いや5%まで来たかもしれませんが、日本を取り戻すという動きをしている人たちがいます。
 そう、参政党とその支持者たちです。自分たちの手で日本を取り戻す。日本がグローバリズムに大きな影響を受ける事になった江戸幕末、明治維新より以前の自立国家であり持続可能社会を作り上げていた時代を取り戻そうとジワリと拡大していますが、まだまだ、政治全体には影響を与えることができません。(江戸期以前の歴史を暗い時代と教えられていますが、実際は明治以降のグローバリストに支配によるプロパガンダということです。)

 「日本、変だな?」と感じる人、その感覚が正常です。
 あとは、どれだけ日本に愛着があるかです。少しでも愛着を感じる人、少数だと思いますが、ここに立ち上がろうではありませんか。

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