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今後また増えていくことが予想される海外の人材。来てよかったと思ってもらいたい。想いの見える化トークライブ、今回は株式会社キャストバインドの本徳理様をお迎えしました。

 いまや日本に欠かすことのできない海外の人材。 しかし、日本で幸せに働ける環境が整っているかというと、そうではない現実があります。 でも本徳さんは、海外からはるばる日本にやってくる方々の「親がわり」となり、丁寧に対応しています。そんな本徳さんに、今までの体験や今後の展望についてお話を聞きました。 
 やっぱり海外から来る方にとって日本で関わる人によって人生がまったく違うものになるんでしょうね。制度につても分かり、海外の方時々見かけますがなんか視点が変わりました。本徳さん、落ち着いた雰囲気の方ですが、熱いです。

《思いの見える化トークライブ》とは、おふぃす・ともともの代表、高野朋美が、経営者その人のバックストーリーに迫り、そこから来る揺るぎない思いを存分に引き出す、楽しくてへぇ~すごいっの1時間です。
これまで:これからの情報など、こちらから(Facebook)発信しています
記事最後に、おふぃす・ともともの連絡先も載せています!

【以下は文章です】
高野:はい、あの久しぶりにこのお揃いのあのあれです、背景でやらせてもらいます。はい、いいですね。
本徳:ありがとうございます。
高野:はいでは7時、じゃ…。あもういいねが来てるよ、早。早いなぁ、ありがとうございます、
本徳:誰だ誰だ。
高野:どなただろう。どなたがいいねをしてくださったのだろう。えっとコメントね、あのご視聴の皆さんコメントね、ぜひしてみてください。この前ね私がちょっと設定的なところで コメントができない設定になったみたいなんで、あのコメントができなかったらコメントできませんって…、叫びようがないですよね、でもね。
本徳:確かに。
高野:叫びようがない。あの何かしらの方法で教えていただければなというふうに思います。はいそれでは7時になりました。はいスタートします。ありがとうございます。
本徳:よろしくお願いします。
高野:今日もえ始まりました、想いの見える化トークライブ。はいえ中小企業経営者の皆さんにま聞いてほしいということで、こ何回目かな?これ多分 7回目ぐらいになります。今日はですね、まキャストバインドというま人材のお仕事をされている、キャストバインドのま代表取締役の本徳さんをお迎えしてお話を聞いていきたいと思います。本徳さんよろしくお願いします。
本徳:よろしくお願いします。緊張しております。
高野:はい、いいねいいね、いいねいいねハートハート、いいねいいねをあの交互に押してもらえると私非常に嬉しい。よろしくお願いします。はい、本徳さんと最初に私お会いしたのって何年目何年前ぐらいになるのかな?
本徳:おそらく私の会社2021年の1月に作ったので…。
高野:若い会社。
本徳:そうです。多分2022年とかだったかな、の夏ぐらいだったような気がします。
高野:そうですか。はいうんでま、お会いした時にうんあの本徳さんがまあね会社を起こされるってことでま私あのホームページの文章とかもね、あの担当させていただいて。すごい ね面白い会社だなっていう風に思ったんですよ。で普通ま人材の会社って言うとま広くまあのいろんな人たち方たちをま募って。でま人材を探している会社さんとま繋いでいくというのがねま普通ま人材の仕事だと思うんですけど。本徳さんの会社はすごい絞ってんですよね。
本徳:そうですね。
高野:こう募る人材を。
本徳:そうですね。
高野:で最初お会いした時って確かスポーツ関係でしたよね。
本徳:そうなんですよ。ちょうどなので2021年の1月に 作ったので、実は作った瞬間に入国できなくなった状況になって外国の方たち。でまあ日本人の紹介をやっていく上でまず絞ったのが私のちょっと繋がりがあった方で。あの京都にいらっしゃる香水(かすい)さんっていう方がいらっしゃるんですけど。その方と一緒に、がやってるサービスにちょっと一緒に入らしていただいて、ラガキャリっていうものをやってる、ラグビー…。
高野:はいこれ、これでございますね、ラガキャリ。
本徳:はいはい。
高野:そうなんですよね。本徳さんあのラグビーをやってらっしゃったんですよね。
本徳:そうなんです。
高野:でその関係でこうスポーツをやってらっしゃってね、あの本当スポーツに打ち込んで打ち込んで、もうスポーツに学生時代のもう命をかけてきた人たち、命をかけてきて。
本徳:まあ命はかけたダメですよ、もう。
高野:もう、人生を学生人生をかけていた人たち。この方たちがやっぱ、ちゃんとしたところに、ましっかりしたところにあのま就職をしていける。ま社会人としてあのいいところに就職していけるようなサポートをされていた。まそれがまそもそもねやっていらっしゃったこと。でもう1つがさっきおっしゃったね、海外の人材をま日本の企業さんにま紹介していくという仕事もされているわけですよね。この2軸でやってらっしゃったわけですよね。
本徳:そうです、そうです。
高野:はい、でさあこれからだという時に襲いかかったのがコロナ。
本徳:そうですね。
高野:ということですよね。
本徳:えっと思いましたね。
高野:ですよね、やっぱり。コロナになった時ってその人材の仕事ってどんな感じになってたんですか?
本徳:そもそもその海外の人材どうですかっていう営業がまもう成立しないですよね。いやだって入ってこれへんのにどうやってするみたいな。
高野:そもそも日本に来れないのに。
本徳:ですよねって感じになっちゃうんですね。
高野:ああそうなんですね。じゃあもうね、もう本当にこうさあっていう時に、えっみたいな、出鼻くじかれる的な感じ、すごい大変だったんじゃないですか?
本徳:正直すごい大変という。でしたし、不安の方がもう不安しかなかったですね。
高野:ですよね。あのラガキャリの方はどうだったんですか?
本徳:ラガキャリの方はでも元々やってたその香水さんがずっと力を入れてメインでやっておられたので、私はどちらかというとも後からこう一緒に相乗りさせてもらったみたいな形なので、正直そのなんでしょうね、ま僕のサービスのようであっても僕のサービスではないので、そもそも。
高野:ああなるほどね。なるほど、なるほど。
本徳:はい、だからやっぱり、そこは思いがあんまり乗ってなかった。
高野:あそうだったんですか?ちょっとそれ初めて。
本徳:そんなことないんですけどね…。
高野:そうです。ご自身もね、あのラガーマンでいらっしゃいますからね。そっかそうだった んですね。でちょっとねそもそものところをお聞きしていきたいんですけど、あの本徳さんの会社でキャストバインドっていう会社ですよね。これどういう意味なんですか、これ。
本徳:あのまキャストとバインドにま分けて考えていただくといいかなと。キャストは本当に何でしょうね、各個人個人が人生の主役じゃないですけど、役割があって、生きていらっしゃると思うので、生きているって言い方はちょっと重いですけどま、人生ねこう過ごしておられるね、そのま1人1人の人たちのことをキャストと捉えて。自分の人生っていう舞台でどう演じるかとか、どうやっていかれるのかということを意味してます、キャスト。バインドっていうのはちょっとこのホームページの方の下の方の画像。下組んでるやつ。下そこにあったっけなそれじゃないか?
高野:あじゃない?トップページ行きましょう。なんかあった気がする。
本徳:あのラグビー見ていただいたことあり…
高野:あぁこんな感じ、こんな感じ。
本徳:こんな感じで。ラグビー見られたことあります?高野さん。
高野:ちらっと。
本徳:ちらっとね。スラム組むじゃないですか?こんな。
高野:はい、私はですね、あの、あれなんですよ。スクールウォーズ世代なんですよ。それで見たぐらいな感じです。
本徳:なるほど。年齢ばれちゃいますね。
高野:ばれます。スクールウォーズ時代の方、あのいいねを…。イソップとかね。
本徳:だからそのなんて言うんですかね、こうスクラム組むじゃないですか。ゲーム再開する時って。そん時にその強いスクラムの1つのこの要素として、この8人が1つの塊にいかになるかっていうところが大きくあるんですね、強いスクラムの要素として。で8 人の人間がこう塊になるつってもよくわからないので、やっぱりどうするかって言ったらこの写真みたいにこう隣の人をグっと持って。
高野:持つわけですよね。こうギュっと。
本徳:脇にめてギュっと。これをこうまバインドをもうちょっとこう固く締めなさいとか。
高野:あこれバインドって言うんですね。ギュってやるの、ギュって。
本徳:でうんまその言葉がすごく、あのなんだろうな、人と企業をこう繋ぐっていうところに何か腹に落ちてですね。
高野:なるほどね。そうね人と、もう人とキャストをこう企業さんもギュッとするみたいな。本徳:そうです、ギュッとする。
高野:イメージわかります。でねそもそもなんで本徳さんはこの人材のお仕事やろうって思われたんですか?
本徳:そうですねあの元々はサラリーマンで15年ぐらいちょっと大手に勤めてたんですけど、それをやめてこっちに戻ってきた時に、不動産の管理とかビルメンテナンスやってる会社に転職したんですよ。でそん時にやっぱビルメンテの業界、ビルクリーニングの業界も実はビルクリーニングっていう特定技能の業種にもなってるんですね。
高野:あの海外の人が働く…。
本徳:そうです。海外の人がその働いてもらえることができる業種の1つにビルクリーニングっていう業種入ってるぐらい。まその業界の中でもやっぱりあの人手不足が顕著だったんです。でその中で、そうですね皆さんが困っていらっしゃるというところを、ま実態験として体験して、でちょうど2019年の4月からその私が今メインで取り扱ってる特定技能をっていう制度ができて、でそっから人材をこう現場に配置できるっていう。あそれは面白いなと思って、前のその不動産の管理とかやってる会社のちょっと会長のバックアップももらいながらという経緯がありますね。
高野:なるほどね。あの江戸さんからいいねが来てますね。
本徳:ありがとうございます、江戸さん。
高野:江戸さんお知り合い?
本徳:いや知らないです。
高野:あれ。江戸さん私知ってます。
本徳:ありがとうございます。
高野:江戸さんね、探偵業されているんですね。はいあと中里さんてWebのお仕事ねされてる方がねいつも見てくださるんです。動画か?いつもありがとうございます。であの人材の仕事で本徳さんがね1番なんかやりがいを感じるとか、何が面白いっていう言い方おかしいですが、何が面白いんですか?
本徳:特にですけど、そのまもうほぼ今は海外の人材に絞ってやってる中で、1番私が好きな瞬間があるんです。
高野:どんな瞬間なんですか?
本徳:それはあれなんです。あのまもちろん海外から来るので、飛行機に乗って関西空港に来るんですけど、あの到着そう到着ロビーのところの出口でこうま待ち受けてて、彼らが出てくる瞬間が一番ちょっと好きで。
高野:えなんでなんで何が好きなんですか?
本徳:いやもうね皆さんすごい覚悟と決意を持って、日本にやってくる方ばかりなんで。なんかその顔を見たらもうね、なんかすごい応援したくなりますし。でそうすね僕の仕事としてその入国した方たちがちゃんとこう仕事をうまくできるようにサポートするのも仕事のひとつで。まそこでやっぱり、あこの子たちの後ろにも家族っていうね、いたりとか。ま若い女の子とかだったらあの、子供はお父さんお母さんに預けて、お母さんだけ来るとかね。そんなのざらなんで。それを見るとやっぱりね、なんかちゃんとせなあかんなって思います。
高野:ちゃんとせなあかんなと。あのいいねがいっぱい上がりましたよ、今。
本徳:ありがとうございます。
高野:あの1つ質問なんですけど。海外のま人材をねこう日本企業に紹介するって会社さんまいくつもあると思います。大体皆さんこう海外から来られた時に空港にお迎えに行くもんなんですか?
本徳:空港にお迎えに行くのも実は私の会社の仕事の1つになってるんですよ。それもあの特定技能っていう在留資格のビザの子たちには、えっと私人材紹介会社とするライセンスもちろんありながら、プラスね、登録支援期間っていう…。
高野:お、なんか難しくなってきた。難しくなってきたぞ。
本徳:ま平たく言うと入国した外国人の子たち、特定技能の外国人の子たちをちゃんとサポートしますよ。
高野:わかりやすい。わかりやすい、なるほど。
本徳:その1つ、そのサポートしなさいって言われてる項目が10個あるんです、一応国から決められてる。その中の1つに空港への出迎えていうのがちゃんとあるんです。
高野:あぁそうなんだ。
本徳:でま企業さんも来ていただくこともありますけど。それ以外が私今までのケースだと、私が車で迎えに行って、会社の近くの住むとこに連れていくみたいな感じです。
高野:うんなるほどね。であの海外から来られる方って1回来たら日本にどれぐらいいらっしゃるもんなんですか?その就労ビザ…。
本徳:就労ビザ、特定技能でいくと最長、特定技能1号という制度で最長5年間。
高野:ああ結構いらっしゃるんですね。長いですよね。
本徳:そうです。でこの2024年の4月1日から特定技能2号っていう制度ができたんです。で皆さん特定技能1号の資格試験を受けて各業種ごとの。でその合格した人たちがそのライセンスもらって特定技能で入ってくる。で最長5年居れてその後、えっとその5年以内に特定技能2号の試験を受けて、日本で、合格すれば次特定技能2号っていうのにこう昇格。
高野:あ昇格するんだ。
本徳:イメージとして。その特定技能の2号になればえっと家族を向こうから呼ぶこともできます。
高野:あそんな制度なんですか。全然知らないわ。
本徳:そうですね多分皆さんあんま知らなくて。ていうのが2019年の4月1日に制度が創設されて、実はすぐコロナになったんで全然増えてなかったんですよ、去年ぐらいまで。でなおかつその特定技能の2号っていう制度も、建設ともう1個あったかな?造船だったかな?ちょっと忘れましたけど、そこの業種以外の他の業種は2号のその評価基準すら決まってなかったんですよ、去年の秋ぐらいまで。
高野:はりゃあ、そんな感じなんですね。
本徳:そうです。で 2019年から来てる子たちが実はこの2024年の4月1日で実は5年目 を迎える時だったんです。だから去年その自民ね、あの国の方はもうやっきになって、絶対通す、必ず通すって。じゃないと、その4月の時でみんな強制送還になる…。
高野:いやそれはいかん。それはかわいそすぎる。
本徳:そう、かわいそうだし、企業の方からしても…。
高野:そうですよね。長く働いてくれてるね、大事な人材ですもんね。
本徳:特定技能2号になって更新をずっと続けていけば、もうずっと日本にいようと思えば居れる制度ですね。
高野:あそうなんですね。でね、あのまたちょっと質問なんですけど、特定技能って何ですか?本徳:特定技能って何ですか?難しい質問ですね。
高野:もうね特定技能って言われた四字熟語が出てきた瞬間もう脳みそフリーズみたいな感じで。何ですか?
本徳:あれですね。えっと日本で今人手不足と言われている業種があるんですけど、その本当にえっと何でしょうね、人材不足を補う意味で作られた制度なんですね。ビザの種類と思ってください。ビザの種類。
高野:あの海外の人が日本に来る時にいるやつね。
本徳:あれの種類が特定技能って言われるビザになってるんです。留学生だったら留学生って 書いてあるところに、特定技能って。
高野:わかるわかる。何が特定なんですか?
本徳:何が特定。えっと今ですね業種で行くと14業種なんですよ。介護、ビルクリーニング、 素材系産業とかま難しいです。
高野:さすが、さすがプロ。
本徳:ま人手が不足してるなって世間で言われてるような産業はほぼ入ってますね。
高野:で本徳さんが迎えている海外の方どんな方たちが多いんですか?若い方たち?
本徳:20代前半がほぼほぼですね。8割くらいそうですね。
高野:この方たちは日本のどの企業どういった企業で働くことになるんですか?え本徳さんのとこに本徳さんがお迎えした方たち。
本徳:私が今お客様で多いとこでいくと、食料品の製造、例えばお惣菜作ったりお弁当作ったり、食品を加工したりとかする会社さんなど。あとはまその介護、介護施設。
高野:介護業界は人手が不足してるっていうのは分かります、分かります。
本徳:そうなんです。
高野:ちょっとまたこれ基本的なところをお聞きしていくんですけど。あのどの国から来られるケースが多いんですか?
本徳:あの私はもうそれも特化していて、あのもう私が今まずはベトナムオンリーでやらしていただいてます。
高野:あベトナムの皆さん。ベトナムのね方多いって聞きますけど、なんかそこに特化されているのはなんか理由があるんですか?
本徳:あそれは結構ね偶然でもあって。その2021年の1月に会社作った時に、海外の人材やりたいって思ってたんですね。でもどうしたらいいんだろうと思いながら、色々先輩とかまラグビー部の先輩とかにね、聞いたりとかしてたら、たまたま私の高校時代のラグビーの2 つ、えっと3つ上の先輩ですね、がそういうベトナム人で日本にもう12年住んでいるベトナム人の子とパイプがあって。でその子はベトナムに自分で人材を送り出す会社を作って。その社長は日本に留学に来て、来たっていうちょっと珍しいパターン。
高野:面白い。面白いです。
本徳:その子を紹介いただいて、その子ロン君て言うんですけど。ロン君ていつも呼んでんですけど。そうですね、その子と出会ったことがまず1つ大きいですね。
高野:優秀な方なんですね、ロン君て。
本徳:ロン君めちゃくちゃ優秀ですね。あとはその不動産の管理のをしてた会社の時に、新卒で竜谷大学卒業したベトナム人を採用しまして、前の会社でね。その子もまためちゃくちゃ優秀だったんですよね。日本語英語中国語ベトナム語みたいな。
高野:すごくないですか、それ。
本徳:すごい、すごいです。
高野:あのベトナムの方優秀な方が多い感じがすごいするんですけど、話を聞いてね、なんで?
本徳:バイタリティーがすごいですよね。
高野:あバイタリティーか。
本徳:そうです。やっぱりそうです向こうでそれなりに教育を受け、まそ多分ま経済的にもちょっと裕福な子だと思うんですね、もちろんね。でやっぱり日本に来て、大半の子たちはその日本語学校に入ってそのままもう語学留学だけして帰ってしまうというケース多いんですけど、その中からでもやっぱりね成績がいい子たちはその上の大学、日本の大学を目指しますんで。
高野:ああそうなんだ。へえ、なるほど。でまそのおふたりロン君とそのもう1人の優秀な…。
本徳:その子はタオ君って言うんですけど。
高野:タオ君はい。この2人に出会ったことで一体本徳さんに何が起こったんですか?
本徳:そうですね。外国人と一緒にパートナー組んで仕事をするっていうところのまず壁もなくなりましたし。ベトナム人ってこういう子たちなんだみたいなね、いう目で見れるようになりましたね。
高野:ベトナム人ってどんな方たちになるんですか?
本徳:どんな方たち?難しいですね。
高野:はいすいません。未知の世界なので。
本徳:でもやっぱりえっと皆さんが世間的に思っておられるように勤勉は勤勉です。
高野:よくね聞きますよね。すごく真面目だって。
本徳:あと手先が器用だったりとか。
高野:手先器用なんですか?私めっちゃ不器用です。まそんな話どうでもいいんですけど。どっちでもいいんですけど。へぇそうなんだ。
本徳:なんかね思ってたよりっていう言い方失礼になるかもしれないですけど、すごく優秀な方たちが多いなっていう風にその時思えて。
高野:あの今手先が私めっちゃ不器用って言ったら、あれでスタンプで笑われました。でただそう最初ね、タオ君ロン君2人とこう一緒にこうお仕事する時に、なんか困ったこととかはなかったんですか?やっぱ文化全然違いますよね。
本徳:そうですね、タオ君とはちょっとなんか困ったもあったかな。
高野:どんなことがあったんでしょうか?
本徳:なんでしょう、ま僕も最近すごく気をつけるようにしてて、企業さんにも絶対それをお伝えするんですけど、あの何でしょう、日本人独特の二重否定というか…。
高野:二重否定?
本徳:二重否定じゃないな、じゃないな、なんちゅうの、そのそれはできそうかできなくもないけどちょっと難しいかもしれないねみたいな。
高野:できなくはなくはないみたいな。
本徳:できなくはないけどちょっと難しいかもしれんな、それみたいなね。職場のシーンをイメージして、高野さんがこうベトナム人だったとして、私はちょっと有給取りたいんです けどってバっとズバっとこう言いに来てね。僕が上司として、いやちょっとちょっと忙しいし有休別に取ったらあかんとは言わへんけど、ちょっと難しいかもしれへんなみたいな。
高野:言いますね、普通に言いますよね、日本で。
本徳:でしょ日本人だったら普通に言ますね。受け手側がそれ日本人だったら、あちょっとこれはまずいのかもしれない…。
高野:これは休めないなって思いますね。
本徳:そうでしょ。でも彼ら彼女からしたらそれは意味がわかんない。どっちですかっていう 話。
高野:どっちやねんですね。
本徳:そう。まそういうことに最初私も全然気づかなくて。あの僕はよかれと思ってこうなんかあんまりストレートに言ったら傷つけちゃうかなとか。それはやったらあかんでとか、ここはこうしなさいとかっていうのもストレートにどストレートに言っちゃうと あまり良くないかなと思ってたら、そのま逆でしたね。
高野:もうストレートに言ってほしいわけですね。イエスかノーか、どっちかでみたいな。
本徳:そうです、そうです。
高野:ああなるほどこう気を使う…日本人ってまそういうとこありますね、気を使ってオブラートに包んでこう、分かって、みたいな感じで。あれが通用しないわけですね。
本徳:だからさっきのシーンだったら有休はダメです。なぜなら今私たちの会社すごく忙しい です。だから今有給取られたら会社は困ります。そう伝えてあげるといいんですよね。
高野:なるほど、なるほどなぁ。そっかそれどこで分かったんですか?
本徳:その実はね、そのタオ君と最後ちょっとあんまりそんなにやっぱりね、そういうコミュニケーションエラーが重なって、彼はちょっとまあのなんちゅうのかな東京の不動産の大手の会社に転職したんですけど。栄転というかあのいい感じで転職したんで、それは素晴らしいんですけど、最後ねそんなにしゃべ…あまりこうコミュニケーション取らずに終わっちゃって。なんかそこがねすごい心残りで。
高野:あそうなんだ。あのタオ君これを見ていたら…
本徳:でも今でもラインします、たまに。
高野:あのはい本徳さんは悪気はございませんでした。
本徳:そうなんですね。
高野:文化の違いです。
本徳:そこで気づけましたね。
高野:あそうだったんですね。あでもやっぱそういうのを知ってるか知ってないかで、全然コミュニケーション変わってきますよね。
本徳:変わります、変わります。
高野:で本徳さんはそのベトナムの方を受け入れる企業さんにそういうこと伝えてるわけですか?
本徳: 伝えてます。
高野:他にどんなこと伝えてらっしゃったりするんですか?
本徳:あとはそもそもその特にま関西ですね。大阪弁って言われるやつは、あの彼らが習ってる教科書に乗ってないんですよ。
高野:はい、そうですね。なんでやねん、乗ってません。
本徳:それ、しもといてとかね。動かしといてとかね。
高野:そうか、関西弁は。なおしといてって分かりにくいっちゃ分かりにくいですよね。何を直すみたいな。
本徳:そうメンテナンスですか?みたいな話でしょ。
高野:あ分かる、すごい分かる。あ今ねあの笑いが起こってますよ、あのスタンプ場で。わかるわかる。
本徳:そうそこがね、あの1番最近よく伝えることです。
高野:あのま標準語で話してくださいっていう感じか?
本徳:そうです。あの一般結構メジャーな教科書があって、調べてもらったら出てくるんですけど優しい日本語っていう教科書があるんですよ。それを使ってま初級の方たちはほぼほぼ勉強するので最初。まもちろん日本語はその標準語ですよね、そこは。でその中に多分日本には方言がありますみたいなことは書いてるかもしれない。
高野:ありがとうございます。めっちゃあります、めっちゃあります。
本徳:そうだからそこに合わしてあげてくださいっていう風に言って。
高野:あそうなんだ、へぇ。
本徳:だからある企業さん去年受け入れていただいた製造業の会社さんですね、物作りされてる会社さんは、入国前に日本人のスタッフ向けに日本語の勉強会ありました。
高野:どういうことですか?あの標準語の勉強会ってことですか?
本徳:標準語の勉強会というよりかは、彼らはこういう日本語を勉強して入国してくるので、覚えとけよ、日本人。
高野:我々いかにこう崩した日本語を使ってるかっていう話ですよね。
本徳:そうです、そうです。あれそれとかよくわかんないです。
高野:わかんないだろうな。コップを取ってくださいってちゃんと言わないとわからない。
本徳:そうです。
高野:あそっか、そういうところからやっぱ色々違うわけですよね。
本徳:そうですね。その会社さんはあのはっきり言ってそれをね、向こうの社長とかにやってもあんまり意味なくて。社長、だって毎日彼らとその現場では接しないので。現場の責任者クラスの方たちに、皆さんちょっと平日だったけど、あの本社とかに集まってもらって、で丸1日かけて研修なりましたね。
高野:あそれ本徳さんがやられるんですかね。
本徳:僕と一緒にちょっと活動さしていただいてる、そのパートナーさんで日本語を教える会社さんがあったりするんで。そこにちょっとお願いをして。こういうもんですよみたいなこのこれをじゃああの分かりやすい日本語に置き換えると、どうでしょうとかね。そんな事例を。
高野:ええそれなんか面白そうですね。それ面白そうだな。あのそういうことってどの会社さんでもやってるもんなんですか?
本徳:いやまだまだ浸透はしてないですね。そこがこの海外の子たちを受け入れて長く勤めてもらいたいと思うのであればあるほど、やるべきですね。
高野:そうでしょうね。だってコミュニケーション取れないところで働くことほど苦痛なことはないですよね。
本徳:そうです、そうです、もう。だから例えば工場とかね、物作りの現場とかだったら、まね今現役で活躍されてる方50代とか60代のまだまだいるじゃないですか。基本そういう人達って言ったら怒られますけど、ま背中見て覚えろじゃないですか。
高野:職人がいっぱいおりますよ。
本徳:職人さんがいっぱいおられます。そういう方たちのやっぱね日本語ってね、こうかなりこう省略されてたりとか。ま僕らでもわかんない時あるじゃないですか。
高野:ありますよ。あの主語はどこ行ったんですか?主語言ってくださいっていう、ありますね。
本徳:そう。だからそういう人たち、そういう人たちと海外の子たちが会話するって至難の技だと思うんです。
高野:はぁ、いろんな苦労があるんですね。
本徳:喋れば怒られるみたいなね。
高野:あぁなんかかわいそうだ。
本徳:そうでしょ、それかわいそうでしょ。だんだん喋ったら怒られるって思ったら人間喋らない。喋んなくなりますわ。それがずっと積もり積もり積もっていって、じゃもうここは居心地悪いからもう他の会社に転職しようとかね。
高野:そういうことはまだ今でもやっぱよく起こってるわけですか?
本徳:私がご紹介した会社は今のところ1人もないです。
高野:素晴らしい、素晴らしい。あいやでもね、あのなんだろう、転職するっていうのはまだいいんですけど、なんか夜逃げのごとくいなくなっちゃうって話をちょっと前聞いたことがあります。
本徳:それもねよく聞かれることだし、皆さんに言われますね、逃げるやろうみたいな感じで。
高野:あぁでも辿っていくとそういうコミュニケーションがうまく取れていないっていうのが結構原因になってたりするわけですね。
本徳:逃げるメリットは彼らには1ミリもないですからね。
高野:確かにね。だってお給料もね、働いてお給料もらうために…。
本徳:そうだし、特定技能っていうビザの種類の子たちは、入国管理庁にどこどこの会社でこういう仕事をするから雇たいので、この子に上陸の許可を出してくださいって、こう出してます。でまそれが許可が出て1年大体最初1年ですね、ビザの更新しないといけないですね。でそん時に全然違うとこの会社で働いてたらアウトなんすよ。
高野:強制送還ですか?
本徳:そうですね。ちゃんと転職の手続き、ちゃんと転職の手続きしてなかったらね。
高野:厳しい。
本徳:不法滞在者になる。
高野:厳しい。そっかいや驚いてます。驚きスタンプが今上がってます。あじゃあ本当に働いてた会社を去るって、ものすごいリスクなわけですね。
本徳:リスクなんですよ。でもそれを犯してまでも自分からこうもう逃げたいってなるっていうことは、やっぱり私はその企業側にもやっぱ問題があるなと。いじめることいじめられるね、いじめることいじめられる方みたいな話になるかもしんないですけど。
高野:じゃ日本人がなんかここ嫌だからやめるみたいなそことは全く違うんですね。
本徳:次元が違います。全然メリットないですから彼らに。
高野:うわあ、めっちゃ初めて知った。そうなんですね、じゃやっぱよっぽど、やっぱだからこそ、1回ね働き始めた会社では本当にね。
本徳:長くね。
高野:長く気持ちよくね働いてね欲しいですよね。まそこのサポートするのがもう本徳さんの役割みたいな感じ。
本徳:役割なんです。
高野:あそうですか。あのあれですか、働き始めてもやっぱりやっぱりこう様子見に行ったりとかもするわけですか?
本徳:そうなんですよ。あのさっきの10個の支援項目の中の1つにあって、3ヶ月に1度面談を3ヶ月に1回以内こう面談をしなさいっていう。本人とその本人の上長ですね、えっと去年ぐらいまで、去年ぐらいまではZoomとかでも良かったんですけど。それが変わっ て対面でやりなさいっていうふうになったんです。そこでま例えばま決められたフォーマットがあって、入国管理所から出てるですね。まそれに基づいてやるんですけど、まパワハラされてないですかとかセクハラないですかとかね。ちゃんとお給料もらってますかとか。最初にこう決めた業務、業務内容を大きく逸脱するようなことはしてませんかとかね。それを本人とこの上長とにヒアリングに行くっていうのも仕事の1つになってるんですね。
高野:あそうなんですね。今本徳さんこ何人ぐらいの海外の方たちを…。
本徳:今ですね20名弱ぐらいですね。
高野:おお結構いらっしゃいますね。そしたら3ヶ月に1回。
本徳:そうですそうです。
高野:会いに行くわけですよね。
本徳:会いに行く。元気?ってね。
高野:あのねベトナムから来られた方たちは、なんかどんな風に変わっていくとかあるんですか?こ働いてって。
本徳:やっぱり最初は皆さんね緊張。遠くの地でね働くので。でもねあれですね、あの技能実習生として過去に1度日本に来てる子達っていうのもいるんです。2回目っていう子がいます、日本。そういう子たちはこなれてますね、だいぶ。
高野:いやもうね、あの慣れていただけるとね嬉しいですよね。
本徳:そうです。この間も私がご紹介した企業さんの社長さんと喋ってたら、あいつこないだ免許取りましたよと。
高野:車の?
本徳:そう。
高野:ええすごい。
本徳:で車を買うてますわ。
高野:いやもうね、日本にね来られたならもう是非幸せになってほしいな、私も思いますね。
本徳:そうです、社長はちゃんと保険だけは入っとけよって言うてるんですって。まそれは大事なことですね。
高野:確かに大事、大事。そうなんだ。でねあのまそ特定技能の中でもま介護と、あとま食品製造の部分が本徳さんはまお得意というか、そこにま絞ってらっしゃるっていう風におっしゃったんですけど。介護は分かります介護は、あの人が全然足りてない業界だなって思うんですけど、食品のま工場とかですよね、ああいうのって色々自動化されてって別に人手そんな足りてないとかそういうことないんじゃないですか?
本徳:そうですね意外とその自動化できないようなことやっていらっしゃるとこもあって。こないだたまたまですね、そのえっとおせちとかに入ってる野菜を、こうかぼちゃとかこう型抜きしたり細工したり…。
高野:あります、あります。なんかこんなめっちゃ綺麗に切ってくれて、人参とか梅の形にしてあるやつ、みたいな。
本徳:そう。あれを専門でやっておられる会社さんとこの間あの人材欲しいって言って面接をして、ま1人決まったんですけど。そういうとこニッチですけど、そういうとこには結構ニーズがあったりとかしますね。
高野:あぁなるほど。あのベトナムの方のこう包丁のこうなんかあの細かいことってできたりするんですか?
本徳:そう、できるみたいで。あとはこうちょっとこの間面白かったのは、社長が面接なのにこう包丁を持ってきて、怖いなと思いました。
高野:怖い、いきなり包丁かい社長、みたいな。
本徳:そうそう、包丁と人参持ってきてこうZoomのこ画面のとこでこうやってやり出して。包丁ね、これちょっと水筒なんですけど、これ人参だとしたら、こう僕もそん時初めて知ったんですけど、東南アジアの方とかは包丁を内側から外にこう切るんですって、標準は。で日本人はこうじゃないですか?どっちかっていうとこう外からうちにこう。
高野:あぁ確かに、確かに。
本徳:その違いがあるっていうの初めて知りまして私。でそれを説明するために包丁と人参持ってきてこうやって。できますか、これ…。
高野:うん、で、できはるんですか?
本徳:みんなね面接だから皆さんできますって。
高野:素晴らしい。
本徳:本当かなと思いながらね。
高野:いいんです、いいんです。やる気があればなんでもできる。
本徳:でもね、私も今まで見てきた人たち、ベトナム人みんな器用すね、手先。
高野:なんでしょうね。なんかあれかな文化的な背景があるんですかね。
本徳:なんかね本当に、女の子なんかでもすごいその型抜きの会社なんかでも、もう社長より早いっ言ってましたよ。
高野:すごいなあ。やっぱ努力家っていうかすごい頑張られるんですね。
本徳:そうですね。まなんかね私もこう海外の子たちのこう仕事ね、ご紹介とかしてて、やっぱりもう目的はね、すごく明確で単純で。日本には稼ぐために来てるんですよ。お金を稼ぐために。それってすごい信用できるなと思って、ある意味。
高野:どういうことですか?
本徳:なんかいや私はもう高野さんの会社の企業理念のこの部分に共感して、私はこう思ってここに共感して…。
高野:えっ私めっちゃ嬉しいですけど、めっちゃ嬉しいんですよ。
本徳:あそっか、そっか。うんそれも嬉しいけど、でもなんだろう?私はもう貯金をいくらするために、日本で貯金するためにって言った方が、あ、こいつ頑張るな、みたいなね。そんな途中でドロップアウトはしないだろうって思いますよね。
高野:そっか。あの皆さん大体平均何年ぐらいいらっしゃるもんなんですか?
本徳:まその特定技能になって実はこの2024年の4月で 5年迎える制度なんで。迎えた制度なんで。昨日もお会いしてたお客さんのところでも、その特定技能2号を取るためには 試験があるんですよ。それ大体3年ぐらい現場経験積んで試験受けれるんで、ま平均3年から5年いらっしゃいますね。
高野:まその2号を取る…。
本徳:取ったらまたさらに延長はできます。ただし、まだ日本としてそんな数ないんですよ、特定技能2号の人って。全然少くて。
高野:まだ少ないんですね。
本徳:だからあれですね、特定技能の人数もまだねおそらく20万人に行ってないと思いますよ。
高野:ま少ないですよね、20万つったらね。
本徳:先月ぐらいかな、政府が発表したのは5年後に82万人にするって。
高野:今20万人なのに?
本徳:そう、20万人行ってないのにね。5年後には82万人ぐらいにするって。
高野:めちゃくちゃ増えるってことですよね、そしたら。増えたらなんかどんなことが起こるんですか?
本徳:増えたら、まずその今14業種ですけど、業種が今後おそらくもっと追加されて、その中で私が今注目してるのは運送ですね。
高野:ドライバー?ま足りてないってよく聞きます。
本徳:足りないですよね。あとはその引っ越し屋さんとかね。
高野:引っ越し屋も足りてないんですか?
本徳:足りてないみたいですよ。だって今すごいハイシーズンの時の引っ越しの料金すごいことになってますもん。その辺はこれからどんどんいろんな業種が増えていって、もっと拡大していくでしょうね、働ける業種がね。
高野:なるほど。なんか本徳さんがね、これまでこうね、あのま世話してきたというか、ケースでなんか忘れられないケースってあったりするんですか?
本徳:あぁ、ありますね。あの去年ですね、それはね。あのまあ4人一気にこう採用いただいた企業さんあってですね。でま何年入って何年かしたらそうやってこう免許取る子とか、そんな子がいるんですけど、最初に入国してきた時の、えっと彼らの移動手段ってもう自転車なんですよ。
高野:あぁどこ行くのでも自転車みたいな。
本徳:だいたいそうそう近所はもう自転車。で高野さん最近自転車中古のママチャリとか買ったことあります?ないっすよね。
高野:だいぶ前にあります。だいぶ前に。
本徳:中古のママチャリの値段ってどれぐらいのイメージに思われてます?
高野:1万円ぐらい?いいとこ行きました?
本徳:いいとこ行きましたけど、今もっと上がってて1万5千円ぐらいすると思う。
高野:えぇ新車買った方がいくないですか?
本徳:新車もう2万出さないと買えない。
高野:いつそんな高くなったんですか?
本徳:そういつそんな高くなった。値段が上がってて。でま家具とか、家具は別にないな。家電とかね炊飯機とかその辺は企業さんが用意してくれるケース多いんですけど、自転車は自分で用意してとかっていうのがあるんですよ。でもね値段上がってて、4台まとめて中古の自転車で同じ値段ってなかなかないじゃないですか?で困ったな困ったなと思って。でそれたまたま私が今住んでる街のあの企業さんにご紹介したので、まいろんな私もネットワークのなんかで、まうちのあの自転車を購入させてもらったりしてる街の自転車屋さんがね、繋がりがあって。まもうダメ元で聞こうと思って。こうこうしかじかでこういう子たちが今度日本に来るのに移動手段で自転車が欲しいんですけど、どこ行っても4台まとめて同じ値段の自転車なんか売ってなくて、中古って話相談したら、いくらまで出せる?みたいな話で。いや 8千円ぐらいって言ったら、まそこのあの社長がいいよって、8千円で。8千円になるようにパーツを組み合わせて4台作るって。
高野:え、おすごい社長ですね。
本徳:でそうですね、その彼らがじゃあいついつ入ってくるんで、それまでにっていったら、分かったって言ってくれて、準備してくれたんですけどね。でまお金も払いに行くのと、あと防犯登録もねちゃんとしないとね。防犯登録するのに私がその子たち4人の男の子たち連れてその自転車屋さんに連れて行き、でまお金払って防犯登録して。でそっからその寮まで帰る時に私が先頭になって、後ろ4人ベトナム人の自転車連なって。
高野:なんか可愛い光景ですね。
本徳:そうちゃんとついてこいよって。はいーって。
高野:本徳さん、そんなこと、そんなことって言ったら怒られそうですけど、そういうこともするんですか?
本徳:はい、します。
高野:なんかものすごい、なんかベタなことをされてるんですね。
本徳:そうですね。僕は、でもあくまで電動自転車でして。
高野:そこは電動自転車なんだ。いやでも良かったですね。あのハートマークがね、いっぱい 飛び交ってました。ありがとうございます。
本徳:本当ね、でもその時そう本当は、本来はね、そこすごくまたおまけしてくれて8千円 プラス防犯登録がなんか千円ぐらいかかるんですよ、登録。そしたら向こうの社長のお母様もいらっしゃるんですけど、お母様がもうええわ言って、もう全部込みで8千でええからって。ええっ、いいんですか?喜んでいただいて。
高野:そうなんだ。あぁでもやっぱそういう人たちがね、いらっしゃってそうなんかねこう支えてくれるってのやっぱいいですね。そういうね、ところってやっぱりそういう話聞くと日本っていいとこだなっていう風に本当思いますね。
本徳:そう、その子たちの中の1人がこないだもう車の免許取って、車買うって。
高野:おぉ素晴らしい。そういう話を聞くと本徳さんはどんな気持ちになられるんですか?
本徳:なんかね、自分はあまりそんな何もしてないんですけど、僕が誇らしい気持ちになりますよね。おぉみたいな。頑張っとんなみたいな感じ。
高野:そうなんだ。でなんかこれから本徳さん、こんなまあ関わり方をしたいだったりとか、こんなこうところにもっと仕事広げたいとか、なんかやりたいことってあるんですか?
本徳:まもちろんそのベトナムっていう1つのキーワードは、もちろん続けていくんですけど、まもっとね世界は広いので。今注目してるのはちょっとスリランカ。スリランカの人材をね、ちょっと流行らしたいなと。
高野:流行らしたい、なるほど。その心は?
本徳:スリランカって仏教なんですよ。で何でしょうね、あの非常にその気質的にも日本とね、あの近しいところがあるっていうのと、やっぱりね、まその私がベトナムの人材を始めるきっかけになったのも、ある方を通じてそのロン君とかと出会ったんですけど。今回もそういうケースみたいなのがあって。スリランカ人で日本人の奥さんと結婚した方で、まだ 30ぐらいだったかな、の青年を紹介いただいて、こないだある方から。でその子の夢はえっとスリランカにそういう人材の会社を作って、日本にこう人を送り出すためのこう専門学校みたいじゃないんですけど、そういう職業訓練校みたいの作ってどんどん送り出すビジネスがしたいと。僕はそういう子たちをこう日本の企業さんに紹介するのが仕事なんで。でなおかつスリランカ人でその子は奥さんが京都の人なんで、ま住んでんの京都に住んでるんですよ。僕としてはすごい心強いじゃないですか。こっち入ってきた時に、後のサポートする中でも、なんかね日本人には分からない部分とかでてきたり、本当にちょっとこう親身になって相談してるとかなったときに、そういうスリランカ人の彼がいてくれるだけでもう 百万パワーみたいな感じ。
高野:確かに確かに。来るね、来てくれる方たちもなんか相談とかしやすいですもんね。あの スリランカと日本って、結構やっぱりそう人件費とか違うもんなんですか?
本徳:違うもんですね、だいぶ。3万円ぐらいっ言ってましたね、月収。
高野:あぁ全然ちゃうわ。日本はま魅力的なわけですね、そこ行くと。
本徳:あとはね、スリランカって2年前にデフォルトしてんですよ、国が。1回破産してるんです、国として。
高野:全然知らん。ま私大体に知らない人なんで。あそうだったんだ破綻したんだ。
本徳:でも破綻して全部1回チャラになってるんで。いいか悪いかわかんないですけど、でもま国を上げてまどんどん人材を海外に出していって、外貨を稼げってことだと思うんです。非常に積極的ですね、スリランカの方達。
高野:そうなんだ。私はスリランカの方とはあんまり、どんな方、見ため的に分かります?
本徳:見ため的にインド人ですね。インド人ですねって言ったら怒られますけど、インド系の顔してますね。
高野:はぁなるほどね。まそんな方たちもこれから増えるんじゃないかなっていう…。
本徳:というところです。
高野:でまその受け入れるま企業さんですよね。まあの本当にね、こう働いてくださるだとして受け入れていかれるんですが、まその企業さんの皆さんに本徳さんがなんかこうこれをちょっとメッセージしときたいよってことありますか?
本徳:そうですね、メッセージしときたいことっていうのはあって。僕のこの会社ま人とこ繋げる会社にしたい、人と繋げる会社ですって感じなんですけど。最近ちょっと思うところがあって、やっぱりまね来てもらった外国の方、国はどこでもいいんですけど、多分働きに行くところって世界中どこでもあるじゃないですか、行こうと思えば。でもそん中でもやっぱり日本っていう国を選んで、選択してくれて日本選んでくれてるんですよね。そういう方たちが日本来て、なんかもう1番分かりやすい表現でいくと、なんだろう日本なんか来なかったらよかったみたいなね。
高野:それは悲しい、悲しいでしょ。
本徳:悲しい。でねやっぱ日本に来てほんまに良かったって思ってもらうことがすごく大事だなと思って。仕事は大変かもしれないんですけど、日本は美しいとこたくさんあるし、人も優しいしとか、あ来れてよかったみたいな。って思ってもらえたらいいなって思うのと、企業さん側にはやっぱりこれからのそうやって外国籍の方たちに頼らざる得ない状況をもうそれは日本人だけでうちはやっていくんだって言いきれない状況にもなってるじゃないですか、実際ね。そん中でなんか、なんかね日本人は偉いんだとかね、そんな威張るんじゃなくて、でなんかね本当にもう純粋に日本選んで働きに来てくれてありがとうって言えるような関係性になってほしいなと。
高野:うん、いいですね。素晴らしいですね。そうなってほしい。
本徳:そうしたら多分なんですかね、そのなんかね悲しい事件は多分起きないなと思うんです。色々ありますけどね。
高野:そうですよね。だって私だってね海外で働きなはれって言われて行ったら、めちゃくちゃ不安だと思いますもん。多分毎晩泣いてますよ私。日本に帰りたいみたいな。
本徳:そう、職場とね家の往復の中で誰とも喋らずにシューンってなりながら。
高野:そうやって考えると私ちょっと優しくしようっていう感じに、今めっちゃなってる感じです。
本徳:優しくしてあげてください。
高野:ちょっと優しくしたいという風に思います、はい。というわけで、もあっという間の1時間なんですよ、はい。
本徳:すごいですね。
高野:いやでも今日あれです。やっぱ知らない世界の話がいっぱいあって。
本徳:そうですか良かったです。
高野:もう海外の人が入ってね、で働いてくれてるっていうのはいろんなところでね見かける ようにもなってるけど、やっぱりなんか知らないことっていっぱいありますね。
本徳:ですね。で私自身もまだまだ知らないことたくさんあると思うんで。これからねもっともっと会社を、そして経験値を積んで、どんな変化球が来ても対応できるみたいなね。
高野:あぁいいですね。どんな変化球が来てもこうギュっとギュっとなれるように。そうギュっとギュっと。キャストバインドだけにギュっと。
本徳:そんな風になれたらいいなと思います。
高野:いいですね。はい応援しております。
本徳:ありがとうございます。
高野:ありがとうございます、はいというわけでえはいご覧の皆さんいかがでしたでしょうか?今日はね本当にこうね海外人材ま海外の方にね日本に来ていただいて、まそこの橋渡しをして、ま橋渡しするだけじゃなくてちゃんとこう日本でね気持ちよく働いてあのいただくためのサポートをしてくださってるま本徳さんにま来ていただいたんですが。はい私ねあの経営者専門ライターとしてま本徳さんのようにま志があったりとかで思いがあってお仕事をされている方をま取材させていただいて、でそれま発信するお手伝いをしてるんですね。で今ですね私がもう力を入れてるのがですね、このま社長のねそういうこういろんな生涯をま1冊の本にするというね仕事をしてるんですが、これをね100人の社長のストーリー作りたいっていう風に思ってるんですね。今14名の方が作ってくださるんですが、100人のこうストーリーがあったらそのうちのストーリーにめちゃくちゃ共感し、そしてあなたの勇気につながるストーリーが出てくるという風に思ってるのでね。あの自分の本を作ってくれよみたいな人がいたらですね、私まで直接ご連絡をね、いただければという風に思います、はい。ありがとうございます、ありがとうございます。でこのトークライブのねきっかけになった人っていうのが実はいて、ここにいるねコミュニケーションコーチ。あのこれね日本人のコミュニケーションです。日本人のコミュニケーション力上げて営業力を強化するっていうまコーチをやってらっしゃる立石さんって方いらっしゃる。あのね、すごい可愛い方なんですけど、この方がまこのトークライブね私に教えてくれた方なんですね。なのでま立石麻由子と検索していただくと、まどんなねあの研修やってたりどんなコーチやってるのかっていうの分かるんでね、またね皆さんね是非あのね調べてみてください。すごい面白いメソッドでやってらっしゃいます。
本徳:ありがとうございます。
高野:というわけで今日もね、皆さんありがとうございました。あのアンケートをね、いつもねやらせていただいているので、あの今ねあのあれです、あのFacebookのねあのコメント欄にあの書きました。で今あのZoomの画面にも出してるので。もしあの皆さん暇だったら、暇だったら答えていただければという風に思います。というわけで8時になりました。ちょっとまだなんかまだ色々聞きたい感じがするんですけど、またあのよろしかったらまたねあの出ていただいて、その後みたいな話をしていただけるとね嬉しいと思います。はい、それでは8時になりましたので、これにて Facebookライブは終了したいと思います。今日も皆さん見ていただいてありがとう。
本徳:ありがとうございます。
高野:またね。

本徳:はい、ありがとうございます、お疲れさま。あれ今日めっちゃハート、めっちゃ上がってましたよ。本当ハートとか驚きマークとか、ぶわっと上がってましたよ。
本徳:良かった。
高野:いやあ面白かった良かったです。いかがでしたか?
本徳:いやでもやっぱこうやってね、アウトプットしていくってすごい大事だなって感じましたね。結構自己開示が苦手な人間なんで。
高野:あそうなんですか?笑っちゃだけどあそうなんですか。
本徳:そうなんです。人見知りなんです実は。
高野:いやでも今日めちゃくちゃいい感じで、話してらっしゃいましたよ。いい感じ、いい感じ。
本徳:本当ですか、良かったです。
高野:あのね噛むこともなく、すごいこう流れるように喋ってらっしゃいましたよ。面白かっ たです今日も。ありがとうございます。
本徳:ありがとうございます。なんかねいいですね、楽しいすね。ちょっと病みつきになる。
高野:嬉しい。そう私がめっちゃ楽しいんですよ。私がめちゃくちゃ楽しいっていうところなんですけどね。ありがとうございます。でこれまたYouTubeにアップするので、あのアップしたらまた URLあのお送りしますんで、あの好きなように使ってくださいっていう。
本徳:いいんですか?
高野:好きなように使ってくださいまし。切るなり焼くなり、あの食べるなりお好きなようにしていただければと思います。
本徳:ありがとうございます。
高野:はいじゃ今日ありがとうございました、お時間いただいて。はいではでは。
本徳:高野さんその例えばこういうなんか思いを語るやつを、どんな人とかこういうこと人を探してるとか、ご紹介したいと思うんで。
高野:あのねやっぱこうやってこうなんか自分のやっていることであったりとかすごくやっぱり意義のあることなので皆さんに知ってほしいだったりとか、本当志ある方ですよね。であんまりこう世の中には知られていないんだけど、すごくこう志高く、こうあまり人にこうなんだろうな、知られていないところで一生懸命頑張ってる人であったりとかっていう方 たちをこう表に出てきていただくっていうのは私たちの1つの喜びでもあるので。そんな方ですね。
本徳:なるほど。分かりました。
高野:はいまたいらっしゃったらご紹介いただければとはい思います。
本徳:あれ高野さんお酒飲める人だったっけ?日本酒好きっつって…。
高野:日本酒が新ほど好きですよ。
本徳:あ分かりました。またじゃあその辺もご一緒させていただければと思いますんで。
高野:あぜひぜひ。コロナも開けましたしね。
本徳:はい飲みながら喋りましょう。
高野:あ本徳さんね、あのね私あの日本酒のイベントを定期的に大阪でやってるんですよ。また来てください。ただね、ただ怪談と日本酒の夕べなんですよ。
本徳:なんて?怪談?怖い話、あそれは嫌です。
高野:だめか。怖い話と日本酒のマッチングというあの非常に面白いことをやってますよ。
本徳:いや怖いのはいやや。
高野:そうか。めちゃくちゃ楽しいんですけどね。あのBNIメンバー結構来るんで、ネットワーンキングがされてます。ずっと怖い話してるわけじゃなくって、ちょいちょい怖い話をしながら後はみんな飲んでる。
本徳:ぜひちょっと機会があれば。
高野:はいぜひ。怖い話の時はこうやってわーってやってもらえば。
本徳:はい、わかりました。
高野:またあのお知らせを差し上げます。
本徳:はい、ご案内ください。ありがとうございます。
高野:今日はありがとうございました。またよろしくお願いします。楽しかったです。失礼します。
本徳:ありがとうございます。はい、失礼します。

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