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「いい気分」の効用

「いい気分」
とても軽い言葉だと感じる。

言葉に実際には重さはないんだけど、
日本語の漢字は、 画数が多いほど 厳格で 重みが増して感じる。
「重鎮」な学者先生のような印象といいますか。

ほら、この重鎮の「鎮」なんてまさしくそこに鎮座していらっしゃる威厳のあるお方。を思い浮かべる。

それに比べて、
「いい気分」
は、まるで軽々と 飛び跳ねる小学生くらいの女児か?
そんな印象を持つから、あら不思議。

「いい気分」は、その字面の軽快さとは裏腹に、
人間の人生の良し悪しを永久に支配する。

今、この瞬間、「いい気分」でいることは、
前向きであり、やる気に溢れ、
笑顔になれ、人に寛容になれる。

まあいいか、そんなこともあるさ、
と不満を消し去り、前を向かせる下地となる。

「 いい気分」とは、
みずみずしくキメの整った肌か?
よく空気を含んだ豊穣な土地か?
そこからは期待しか生まれない。

 だから今この瞬間、いい気分でいることを、
次の1秒、 次の1分、 次の1時間、1日継続させることで、
今日を「いい気分」で終えられる。

 そして、毎日を「いい気分」で過ごせたら、
今年はいい1年となり、お分かりの通り、
「いい気分」で終える 一生は、
いい一生だった。となる


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