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若いときに読んでいたら、人生変わっていたかもしれない本

こんにちは
イデアレコードの左川です。

もうすぐ10月を迎え、いわゆる内定式というものが数多く開催されていく時期となった。新卒や内定者からはよくどんな本を読んでおけばいいのかということを聞かれるので、目分自身が社会人になりたての時に読んでいたら良かった、もしかしたら人生変わっていたかもしれないという本を紹介したいと思う。挙げだしたらキリがないのでとりあえず5冊に絞ってみる。


「教養を磨く 宇宙論、歴史観から、話術、人間力まで」(著:田坂広志)

教養とは何か、それを磨くためにはどうしたらいいのか、を圧倒的な知識と経験に基づき、どれも秀逸。リスキリングが流行ってはいるが、その前に不要を読んでがら動いだ方がいい。本書を読んだか、読んでいないかで数年後は大きく変わると言っても過言ではない。


「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(著:エリック・ジョーゲンソン 翻訳:櫻井祐子)

よくある金言集とは思いきや、そこらのものとは一線を画す言葉に満ち溢れている。そしてそれらの言葉が威圧的でも押しつけがましいわけでもなく、ごく自然と自分の頭にスッと入ってくる。仕事や働き方、人生という観点でも考え方を改めざるを得ない言葉にいろいろと出会うことができる。


「マーケティングの力 最重要概念・理論枠組み集」(編:恩蔵直人、坂下玄哲)

どんな職種においてもマーケティングについては最低限の知識を持っておく必要がある。本書では最新のものを含めて概念や理論、キーワードを網羅的に且わかりやすく解説してくれるので、非常に適している。自分自身は断片的な知識でずっと来てしまっていたので、激しく後悔。


「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」(著:古賀史健)

すべての社会人は文章を書くことを避けては通れない。提案書や調査資料、レポートはもしかしたら書かないで終わる人もいるかもしれないが、報告書やメールは日常的に書くことになる。本書を読むことで、「書く」ことに対する意識が変わるはずだ。そして実践することでそれは必ず自分自身に返ってくる。


「漫画 君たちはどう生きるか」(著:吉野源三郎「イラスト:羽賀翔一)

言わずと知れた名著なのですでに読んでいる人も多いだろう。だが、もしまだ読んでいないのであれば、読んでおいて損はない。漫画版であれば、敷居も低くて読みやすい。もちろん社会は理不尽なことも多い。だからこそ、自分自身の芯というものが重要だ。本書はその礎ともなるはずだ。


20代前半でこれらの本に出会えていたら、自分の人生はもっと変わっていたかもしれない。もちろん年を取ってからでも決して遅くはない。

興味のある方は是非!


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