若手中心にまとめている「イデア・レポート」の紹介
こんにちは
イデアレコードの左川です。
今回は会社で若手中心にまとめている「イデア・レポート」を紹介したいと思います。
外食業界向けに予約動向や検索ボリュームなどを簡単にまとめた営業ツールですが、育成的な観点もありなるべくこちらでは手を入れないようにしています。そのため踏み込みが甘い部分や「だから、どうなる?」という点があるのは否めないのですが、データとしてはいろいろな活用できるものだと思います。
ちなみにですが、予約データについては弊社が提供する飲食店向け店舗DXのオールインワンツール「GATE」に蓄積されたものに基づきます。
下記より11月号(データとしては9月分)ダウンロードできます。
少しだけ解説をすると
■予約数・予約日数の推移
各月の予約件数、予約人数、1グループ平均予約人数、当日予約数、平均予約日の推移をまとめています。コロナ禍においては大規模な企業宴会が自粛傾向にあり、小規模な仲間内の飲み会へと移行し、下記のような変化が出ています。
1グループ平均予約人数が大きく減少しています。直近では2~3名程度になっていますが、コロナ前では業態によっては平均6~7名程度ありました。
当日予約数が増え、平均予約日が短くなっています。前もって予約をしていくというよりも、直近・当日の状況に応じての予約するという傾向が出ています。
ちなみにですが…当日予約の割合は
2019/8~9月→20%程度
2020/8~9月→40%程度
2022/8~9月→70%程度
となっており、割合が高まっているのが如実に出ています。
■ネット予約経路の変化
近年、ネット予約の経路として「LINE」「google」「PayPayグルメ(旧yahooロコ)」「オウンドメディア」等が根付いて来たこともあり、グルメ媒体一強時代から変わろうとしています。とはいえ、多くの飲食店からはまだまだグルメ媒体には頼らざるを得ない状況ではありますが。
■検索ボリューム調査
googleの検索ボリュームの推移となります。
外食業界の場合は季節要因が高いため、月別の推移とコロナ前の2019年との対比を入れてます。検索ボリュームが増えるということは生活者のニーズが高まっていることになりますので、集客施策の精度を高めるためには必要なものとなります。
ん?
「消費者」という言葉を使ってる。。。
今後は「生活者」に直してもらわないと。
そんな感じでまとめているので、興味のある方は是非!
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