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とんがりはっとは出会いの場?!29-2023/12/31

 2023年大晦日を迎えた。思いのほか初めて体験をした今年。出会えたみなさま、支えてくれた方々に感謝の想いばかり。
 
 昨日12月30日は、ここ数年の恒例行事となった、茨城県那珂市のとんがりはっとで買いものをして、常陸太田市にある母方祖先のお墓にお参り、イトコと叔母あやこばちゃんとの大おしゃべり大会。恙なく終えることができた。そして、あやこばちゃん作のし餅と松前漬けをもらい、いよいよ新年を迎える気持ちが高まった。89歳のあやこばちゃんからは、「今年が最後かも」と。そのあと、「あっ80代の最後ね」とも。90歳のあやこばちゃん作のし餅もいただきたいものと心の中で思う。
 
 とんがりはっとは、茨城県那珂市の農家さんの野菜やお米、地元のお菓子や酒造の酒粕、お花などを売っている。叔母宅を訪ねる際は必ず立ち寄り、諸々買って帰る私の大好きな場所。暮れに訪れた際は、お正月のお花を必ず仕入れている。
 
 今年6月に訪ねたときは、お庭でフリーマーケットが行われていた。毎週月曜に開催しているらしい。手づくり品の販売ブースがいくつかあり、その中で、七宝焼きの作家さんのお店で、なんと道化師のブローチを発見した。
 
「クラウンのブローチだーーー!!」
 
 思わず叫んだ(笑)。プロの作家さんではないからだろう、1000円というお安さ♪(七宝焼きは通常とてもお高い、、、) 即購入を、と申し出たら、ブローチの留め金がまだ付いていないという。来週来たら付けておくよ、と言っていただくも、地元民でない当方、、(泣)。結果、レターパックで送っていただく交渉をし、快く引き受けてくださった。翌々日には、ブローチの完成形となったクラウンがわが家に届いた。とんがりはっとは、野菜やお花を買うだけではない、嬉しい出会いの場となった。どの土地にも、素敵なものを創るアーティストがいる!と、なんだかとってもうれしい気持ちでいっぱいになった。

 2023年の初めて体験のひとつは、自分が描いた絵を基に、クラウン仲間が絵本を創ってくれたこと。好き勝手に描いたOEKAKIクラウンさっちーから、セリフを紡いでくれた。なんてステキ♪その仲間の想像力に感動する。新しい年2024年には、多くの人に届けられるような絵本となる予定である。好きに書いた拙い絵だけど、なにか、伝わることもあるらしいとわかった2023年、、、来年はもっともっと絵を描きたいと思っている大晦日である。
 
 近所の東京タワーの昨日の文字は、PEACE。
 闘いをやめてほしい。平和を切に願い、できることを考え行動できる2024年にしたいのだが。
 みなさま、佳いお年をお迎えください。
 
追伸:
2023年の初めて体験のトップは、やっぱ「沁みる夜汽車」のテレビ出演かな。
 (表紙の写真は、クラウンブローチをつけて『うれしーよー』の図。)

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