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自由って、ほんとうにしたいことを選べることー36-2024/7/27

 先々月5月(34-2024/5/27)と先月6月(35-2024/6/27)の表紙は、CAP(子どもが様々な種類の暴力から自分を守る方法を学ぶ参加体験型プログラム)で伝えている、

「子どもは、
 安心して、自信をもって、自由な気持ちで生きるけんりがあるよ」

の、「安心」と「自信」のポーズをするOEKAKIクラウンさっちーだった。この2つの絵が連続したのは、ただのぐうぜん。だが、次は「自由」のポーズをとっているOEKAKIクラウンさっちーを表紙に掲げたく、「自由な気持ちで生きる」とか、「自由な気持ちで生きた」時ってあったかな~?それっていつだった~?を考えてしまった(笑)。
 
 63年間をふりかえって(ただいま64歳w)、それほど、そんな時があったとは思えず。だが、そうだ!!私はもうなんにも縛られていないのだから、、と思って、「した」ことがひとつあった。
それは、
 「お引越し」
 
 43歳で決心し、結果として44歳になって実行した、都内豊島区から逗子市へのお引越し。海のそばに住みたい、、、その一心での行動。そして実現。
 
 定年退職してからすればいい、と言う友だちもいた。だが、思い切った。やってしまった。
 
 24歳からの13年間に、母→父→姉の順で、家族が天国へ逝ってしまった。30代の9年間付き合った恋人とも別れていた。現ツレとは既に出会っていたが、自分的には40過ぎの出会い。今さら家庭と子どもをもっての夢のある家族シーンは思い描けなかった。そんな折、「海のそばに住みたい!」だけが縷々と際立ち、実現した。
 
 それは、何もしがらみがないからできたことだったと、今あらためて想う。失うばかりと思っていた。だが、選べる自由があったことを実感した時でもあった。
 失うだけではなかった、私の人生。それは、今、赤ハナクラウンにもつながっていったな、、としみじみ想って笑いたくなる。
 (表紙は、CAPで伝えている、子どもは「安心して、自信をもって、自由な気持ちで生きるけんりがあるよ」の、自由のポーズをしているOEKAKIクラウンさっちー)

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