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CROSS TALK#9_同年代のライバル関係から、会社の未来を考えていくパートナーに変化してきた10年


オフィスコンサルティング事業部 野村(右)2010年 中途入社
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オフィスコンサルティング事業部 三嶋(左)2010年 中途入社


入社して10年、印象的なこと


三嶋
:仕事に関しては、東京本社で野村・三嶋・近藤で新事業立ち上げをしたこと(居抜き物件の開拓)が一番印象に残っている。

当時、野村くんは名古屋支店立ち上げを経験して東京本社に帰ってきて、
0から1を作ることを経験していたけど、僕にとっては初めての経験だったから当時のことはよく覚えてる。

当時の結果的には成功したとは言えなかったと思うけど、
今となってはあの時スタートさせた「居抜きオフィスナビ」が大きな1つの武器になっているから、その礎を作ることができたことが自分にとってはすごく印象的だった。

同年代で名古屋で頑張っていた野村くんが東京に戻ってきて、
一緒に1つの仕事ができたこともすごく良かったと思ってる!

野村:自分にとって刺激があって印象的だった仕事は沢山あるけど…
20代後半の時期が、自分にとって一番印象的かな。

毎晩遅くまで会社に残って仕事をして、そのあと会社に残っているメンバーで飲みにいっても仕事の話しかしていなかったよね(笑)

時には言い合ったり、今後どうしていきたいか・どうしていったら面白いかとか、色んな話をしていたその時が楽しかったことが、すごく印象的だな!

三嶋:休日も一緒に遊んでいたし…毎日ずっと一緒にいたね(笑)

野村:三嶋くんと一緒にいすぎて、当時の彼女に怒られていたな(笑)

三嶋:忙しかったけど、あの頃楽しかったよね。
苦しかったこともあったけど、それが今となってはいい思い出だな。

野村:すぐに結果は出てなくても、「いつかは…」って思って一緒に頑張ったね。


2人の関係の変化


野村
:僕のほうが10か月くらい入社が早くて、1人のプレイヤーとして、
三嶋くんのことはすごくライバル視していた。
同時期に入社した同世代のメンバーには絶対に負けたくないな、と思ってた。
先輩方からも「三嶋に負けるな!」って常に言われていたから、正直上手く関われない時期もあったな…(笑)

名古屋支店開設から東京本社勤務に戻ったタイミングで、三嶋くんと一緒のチームで協力して仕事をすることが増えたね。

いまは、三嶋くんと2人で”強い営業部を作る”ことが目標になっているから、意思疎通が常にできている。
僕が考えていることを、絶対に三嶋くんも理解してくれているなと感じるし、「こう思うんだよね」と自分の意見を伝えたときに、同調してくれることにプラスして「それ以外にこういう側面もあるよね」と意見を言い合える関係になってきていることが嬉しい。

組織を作る・チームビルディングをしていくこの関係が、今は面白いって思う。

三嶋:昔と比べると、僕と野村くんは役割が違ってきていると思ってる。

僕自身、前までは”マネジメント”というより”プレーヤー”としての色の方が強かったけど、
最近は僕もマネジメントに比重を増やしていて戦略とビジョンをブレイクダウンしてリードしていくのが野村くん、日々のコミュニケーションで現場からの問題点を吸い上げたり、メンタルケア・内発的な動機の醸成などを僕が行うよう意識している。

マネジメントと言っても、2人で全く一緒のことをやるのではなく、
お互いすこし異なる部分でチームに貢献していると思う。
今後は、他拠点との連携ももっと円滑になるよう進めていきたい。

オフィス仲介の魅力とは


野村
:移転自体が会社の成長を左右するとても大きなプロジェクトなので、それに関わることができる点がまず醍醐味の1つ!

企業の経営者の方々と関わることがほとんどだから、自分自身がプロフェッショナルでなければならないし、経済情勢・社会情勢に影響を受けやすい業界だから、広くアンテナを張ってなければいけない。
このお客様には何が最適か、答えがない中で自分たちが答えを作っていくのが面白い。

あとは、企業様と一緒に成長していける感覚も面白い!
僕らもお客様に成長させてもらっているし、お客様の成長に貢献できるようなオフィスを紹介して、そこからまた会社が大きくなってリピートでお声がけいただけたり…
こうやって、お客様との繋がりをずっと持てるという点が魅力だと思う。

三嶋:僕も野村くんと同じこと思ってる。

違う視点で言うと、オフィス仲介は”お客様がいて、オーナー様がいて、間に僕たち仲介業者がいる”んだけど、お客様はより良い条件で入居したい、オーナー様はより良い条件で貸したいっていう利益が相反するものを、どうまとめるかというところがオフィス仲介業者の腕の見せ所だよね。

どちらかに偏ってはいけないし、どちらもwin-winにしなければならないところが難しさであり、面白さだと思う。

この仲介の立ち回り次第で、物件を契約できるか・できないかが決まるから、その面ではすごく責任が重い仕事だね。
だからこそ、自分の立ち回り次第で、上手く案件がまとめられたときの喜びはすごく大きい!そこが魅力だな。

仲介がいたからこそ決まった、っていう案件は本当にたくさんあると思う!


【スピード対応・チーム営業】オフィスナビが大切にしている強みについて


野村
:仲介会社はすごく競合が多いから、お客様の希望条件を同じタイミングで各社がヒアリングしていると思う。
どこの仲介会社が一番速くお客様の希望に合った物件情報を提供できるかどうか・もしくは市場に出ていない情報をお客様に届けることができるかっていうところが、競合他社と差別化する点で必要だね。

この仕事に限らず、依頼をする側は、回答が早ければ早いほど良いと思うから、スピードは大切だと思って仕事をしている。

あと、オフィスナビはチーム全員が売上を上げて、より良い影響を相互に与えていくことが軸としてあるので、チームのために動く仕事に労力を割くし、誰かが売上を上げてくれて嬉しいという感覚が常にある。


三嶋:そうだね。
チームメンバーの案件を、どれだけ自分のお客様だと思って対応するか・考えられるかが大事だね。
チームで営業をしていると、全員がそういう思考になっていると思う。

僕らは、当たり前にメンバーの案件の代理案内・契約に行くけど、おそらく”チーム営業”という文化が根付いていなかったら、そういう動きもできないと思う。

この文化は、オフィスナビに昔からある1つの強みだね。



一緒に働くメンバーについて・意識してほしいこと


三嶋
:尊敬できるメンバーが多い。
思考は似ているけど、強み・弱みはそれぞれ異なっていて、それを補えることができていると思う。

何より人柄がいいメンバーが多いから、後輩だけどどこか友達のように感じる人もいるし…不思議だけど、学校みたいな感じだな(笑)
すごく働きやすい環境だね。

一緒に働いているメンバーに強いて言えば、今よりもっと自分の成長にコミットしてほしい。

営業成績をもっと上げる!とかも、もちろん良いと思うんだけど、
経済やビジネスの仕組み、不動産業界の知識を学んだり、何かしら自分を高める行動を全社的にもっとできるといいなと思う。

自分の成長が、会社の成長にもつながると思うし、それがお客様への貢献にもつながると思うので、自分も含めてだけど、もっと勉強するべきだと思っている。

野村:一緒に働いているメンバーは、会社の同僚であり友達であり家族であり…変わった感覚があるな。
全員のことを尊敬しているし、すごいなと思っている。
常に、いろいろな刺激をくれるので、とても感謝してる。
皆、自分にない意見をもっているので、新しい視点を自分にくれるところも良いね。

ただ、仲が良いからこそ、社内ばかり見てしまう傾向があるので、
競合他社を見る・別の業界の同じ年代の人を見る等、もっと外を見てほしいとは思うな。
常日頃、いろいろな経営者様にお会いしていて、この人すごいなと思うケースが多いと思うから、どうやったらこの人みたいになれるかな…とか、
自分の成長に貪欲になる姿勢がほしいな。

三嶋:他社さんの営業とか、社長様達と接していると「自分まだまだだな」ってすごく思う。その感覚を、もっとみんなにも持ってもらいたいね。

市況が変化する中で、オフィス仲介に求められるスキルは変わっている?


三嶋:大きくは変わっていないね。
より環境が複雑になってきているので、コンサルティング能力は求められていると思う。

例えば、コロナ前はシェアオフィス等がまだあまり主流ではなく、全員出社するのが当たり前だったけど、今は企業によって、出社率を抑えていたり、シェアオフィスを利用してフレキシブルな働き方になっているよね。

働き方が多様化してお客様も迷われていることが多いから、いかにお客様の課題をヒアリングして潜在ニーズを引き出し、提案・アドバイスができるかというコンサルティング能力が必要になってきていると感じているよ。

そのために、不動産業界だけに限らず、他の業界の研究をして、その業界がどのような動向なのか、働き方をしているのか等色々な知識をつけことが必要だね。

この動きができるか否かで、不動産仲介としての力量が変わってくると思う。


野村:お客様の条件は昔から変わらないね。
坪数・エリア・いつまでに移転がしたいなど…
でも、いつの時代も変わらない内容だけを聞いてお客様に提案していると、生き残っていけないね。

移転を希望している企業様がどのような背景にいるのか、今後を見通してどのような働き方をしたいのか等 経営者様の意図・会社の状態を把握して多くの選択肢と最善の提案をしなければならないよね。

三嶋:昔よりも問題解決能力が求められているね。


一緒に働きたい人

野村:軸にあるのは、「素直」なことだね。すごく大切だと思う。
あとは、成長意欲が高いこと!生意気でも全く問題ない(笑)
自分で考えて自分で行動できる、そしてチームの為にも全力で動く…
そういうメンバーと一緒に働きたい。

三嶋:全く同じです。第一は絶対に「素直」であること。
やっぱり素直な人が、人として魅力的だし成長していくと思う。
あとは、「前向き」であることだね。
前向きに努力できる人と一緒に働きたい!

オフィスナビでは、一緒に働くメンバーを募集しています!