見出し画像

コーヒータイム「お金に対して興味を持とう!!③」

 僕は最近、Mihoko先生から今後の人生の事を考えたら簿記の2級を取得した方がいいと、コーチングの際のキャリア構築の行動課題として2級獲得に意欲を燃やした。簿記2級に関しては過去に2回の挫折を経験している。1回目は大学3年生の時、2回目は29歳で本気で転職を考えた時だ(その時は結局転職はしない方がいいと判断し、諦めたが…)。

 それから11月の試験に向けて5月の中旬から勉強を始めた。驚いた事に前回の学習の時より思った以上に理解度が増し、捗っている。前回一通り勉強しているということもあるが、それ以上に大きな要因がある。それは、財務諸表について勉強していたことだ。前回の試験の後、たまたま立ち寄った本屋で見つけた『大手町のランダムウォーカー著: 世界一楽しい決算書の読み方』という書籍を読んでもの凄い衝撃を受けた。実際の企業の財務諸表を元にクイズ形式で楽しく分かりやすく読み進める事が出来、この一冊で財務諸表の読み方の基本を学ぶ事が出来たのだ。下記リンクにURLを載せておきます。

 「これは凄い‼︎」新しい世界に足を踏み入れた感覚に陥った。そしてこの本の最後にExcelで財務諸表をグラフ化して遊んでみようという章があり、僕が勤める会社やその競合の会社の財務諸表をグラフ化して、初めて自分が勤める会社の有価証券報告書を読み、中身を詳しく知る事が出来た。

 簿記の学習において、財務諸表の読み方を勉強しておく事は、非常に有利に働く事が今回の経験で分かった。簿記の世界には様々な勘定科目があるが、その科目がそれぞれどこに当てはまるのか?損益計算書なのか、それとも貸借対照表なのか?そこが分かっていれば、それぞれの勘定科目の意味を理解し易くなる。僕は前回の学習を通じてその事を強く感じた。また、実際に僕が勤める会社の財務諸表と照らし合わせながら学習すると、より教科書の内容が鮮明になって分かり易くなる。

 投資について盛り上がっている昨今、資産運用をする上で簿記の知識は必ず必要になると思う。

 世界中の投資家の人達は、資産運用をする上で必ず財務諸表を参考にする。各企業がどの様な経営状況なのか?財務諸表が読めたらそんなカッコいい分析が出来る。僕はそんな風に思い、11月の試験に向けて楽しく頑張るのである笑

                   Takuya

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?