円山登山日記~相方が起きていた
午前3時半、円山に向けて出発。
久し振りの超早朝登山。
そして前回の円山登山から9時間しか経過していない。
「体力をつけなきゃ」という危機感が募ってきたため。
登山口に見知らぬ自転車が停めてあった。
登り始めると、そこらじゅうでカラスが飛び立った。
ところが1羽だけなかなか飛び立たず、とうとう1メートルの距離に近づいてもそのカラスは1メートルあとずさりするだけで、私が立ち去るのを待っている。
こういう場合、必ず何かがある。
それでカラスがいた場所を調べてみると、見事なクワを持ったクワガタがいた。
その近くにはメスのクワガタも2匹いた。
カラスの朝食の邪魔をして申し訳なかったが、しかし円山にクワガタが繁殖したらいいなと思って3匹を森のなかに放った。
登頂して下って、丁寧なおじさんとすれ違う。
遊歩道の違法リス餌付けおじさんを久し振りにみる。
登山口の見知らぬ自転車はまだあって、さらにもう1台、知っている自転車があった。
いずれとも山中で会わなかったが。
そして3人組(旧4人組)の車が相変わらず、登山口前の公園エリアの入口に違法駐車してあった。
まったく、超早朝登山者のツラ汚しである。
靴を洗って大きな通りの交差点にきたら、ちょっと前にミニパトが停車していた。
超早朝登山ではいつも、この交差点を信号無視をして横断しているのに、ミニパトがいるからといってビビッて信号を守るのは男じゃない。
それで堂々と、両手放し運転をしながら信号無視をした。
それでも気になってミニパトのなかをのぞいてみると、警察官は「お前ごときにかまってらんない」という感じで無線連絡していた。
帰宅すると相方(いわゆる妻)が起きていた。
こんな時間に起きているのはとても珍しい。