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鏡筆のショートショート「才能はこんなにおいしいビジネス」

消費者は最初、才能にではなく、才能がつくった作品にカネを払う。
そして、その才能がつくった複数の作品のクオリティの高さが証明されると、消費者はその才能の持ち主にカネを払うようになる。
つまり才能が駄作を生み出しても、消費者はそれを買うのだ。

したがってカリスマとかブランド化とか、ファンとか信者とか、推しとかトレンドとかに関わるビジネスは、うまみたっぷりなのだ。


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