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【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては⑧

おわりに



「なんでだろ?本を何冊読んでも、自分は変化しないのだ」
 読書好きの営業マンなら、経験があるかと思います。
 次から次へと読み漁り、答えらしきものにたどり着く。
だけど、なんとなく日々同じ状態の繰り返し。進歩が感じられないときがよくあります。
果たして、読者に責任があるのか?それとも著者?はたまた出版社?
「結果にコミットする」
 なんて言葉が、世の中の流行りのようです。ビジネスの世界でも、聞くようになりました。
  しかし、営業コンサルティング研修の世界においては、
「この手法を試していただいても成績が向上しない場合、全額返金します」
なんて聞いたことがありません。
営業スキルそのものは、属人的な要素が非常に強く、同じ手法を試したからといって、結果が出るとは限らないのです。
 そのことに一切触れず、「自社の研修さえ受講すれば成績向上につながる」 と謳う研修講師。
派手なタイトルで“簡単に”成績が挙がるように語る営業本、そしてその著者。
少しずつでもいい。キチンと警鐘を鳴らし、正しい付き合い方を示す必要があると思いました。
皆さんの豊かな経験と照らし合わせ「7章」の最後に記した「●●流」が完成したときに、ホントの充実した営業マン人生が始まると思います。
焦らず、今一度気を引き締めて進んでいきましょう!
皆さんのホントのキャリアアップにつながることを願ってあとがきにかえさせていただきます。

ありがとうございました。

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