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ひとり旅はビジネススキルを向上させる
皆さんこんにちは!office SEDA ヒロユキです。
今日は「ひとり旅はビジネススキルを向上させる」をテーマに書きたいと思います。
私はこれまで大学時代から数えて一人で約20ヶ国を旅してきました。
いわゆるバックパッカーですね。
私自身、ことあるごとに若手社員やリクルーターを務めた際に学生に向けてひとり旅を薦めてきました。今日はその内容を改めて文字におこしてお伝えしたいと思います。
(ここで言うひとり旅は旅行会社のパッケージツアーではありませんのでご注意ください)
旅とビジネスシーンの共通要素
まずビジネスシーンでの行動と旅で共通する要素を洗い出してみました。
調べる:目的地の情報(歴史、物価、治安、ルートなど)を調べる。
考える:最適なルートや旅費、自分がどうしたいかを考える。
決める:目的地、日程、予算、ルートなど旅の計画を決める。
実行する:ひとりで旅にでる。
対処する:旅先でのトラブル、ハプニングに対応する。
こうやってみると、仕事の流れがそのまま旅のフローになっているのが分かりますね。ここで大事なのはこのフローをひとり旅ではすべて自分自身が行うということです。つまり自分にすべて責任があり、結果もすべて自分に返ってくるということです。
どうしてもビシネスシーンではこれらの要素が職場内で細分化されがちですよね。つまり、このすべての要素を自ら決断し、行動をするひとり旅を繰返し行うことで総合的にビジネススキルが向上するということです。
ビジネススキル向上に向けて
私は更にビジネススキルを向上させるために旅に制約条件(ルール)を付けることをお勧めします。
具体的な制約条件は下記のようなものです。
・海外(できるだけ日本人客が少ない国)
・メインとなる旅の目的地や体験を決める
・予め決めた予算内で旅をする
・旅日記を書く
・1日目以外ホテル予約は取らない
・タクシーは乗らない(公共交通機関のみ)
・現地人と友達になる etc
いかがでしょう?厳しいですかね?
上記の例はビジネスにおけるコミュニケーション能力や意思決定のスピード、予算管理などのスキルを磨くような意図ですね。
制約条件(ルール)を決める際に注意していただくポイントは、制約はあくまで自分の旅行経験値に合わせて設けるものです。
精神的、肉体的に厳しいと感じるものは除外して構いません。
自らの年齢や価値観も考慮し、ルールを守ることによって達成感や喜びを感じるものを各自設定すればよいです。
最後に
ひとり旅はビジネススキルを向上させるために行くものではありません。あくまで+αの要素です。
旅の目的は人それぞれで、私自身もひとり旅とは自分自身と向き合う時間だと思ってます。
今日はコロナで旅行に行けないもどかしい日々の中で、私のルーツとなる「ひとり旅」を振り返って「ビジネススキル」という視点で感じたことを書いてみました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
office SEDA