新規事業アイデアを生み出す思考法
皆さんこんにちは!office SEDA のヒロユキです。
今日は新規事業アイデアを生み出す簡単な思考法をテーマに書きたいと思います。
既に新規事業を担当されているビジネスパーソンにとっては当たり前の内容かもしれませんが、様々なビジネスパーソンにとってそれなりの学びをお届けできるようにゆる~く読んでいただけたら幸いです。
新規事業アイデア創出は動詞で考える
まず事業アイデアを考える際は「動詞で考える」ことが基本です。
具体的な例を挙げると「自動車」とうい名詞ではなく、「移動する」というような動詞で考えるということです。如何でしょうか?
「自動車」とういものから新規事業アイデアを考えるのと、「移動する」ということから新規事業アイデアを考えた場合、どちらが新規事業アイデアを考え易いでしょうか?
当然、後者ですよね。
名詞で考えるとどうしても固定概念や既存事業がイメージされてしまい新規事業アイデアを考える際に弊害になってしまうんですね。
ぜひ思考法のテクニックとして意識して頂けたらと思います。
アイデア発想のタネ
続いて、事業アイデアを発想するタネを6つほど紹介したいと思います。
下記が6つのタネです。
ひとつづつ簡単な事例を含めて解説しますね。
「つなぐ」の具体的な事例にあたるのが電車の食堂車です。つまり「移動」と「食べる」をつないだビジネスですよね。
「入れかえる」はどうでしょう。
これは「通話」をメインとした携帯電話がスマートフォンへかわり、アプリなど「通信」がメインになりましたよね、つまり主従関係が入れかわりました。
「ずらす」は加湿器に照明やデザイン性を加えてお洒落なアオブジェに変えてしまうといった事例があります。
「絞る」はバーミキュラの炊飯器が良い事例ですよね。保温機能を無くしておいしいご飯が炊けるように機能を尖らせました。
「破壊する」、これはすこし乱暴ですが簡単な例としては安価から高級、早いから遅いなど今の提供している価値と逆の発想をするイメージです。
「俯瞰する」はGAFAMの様なプラットフォームを創った企業の発想ですね。
いかがでしたか?上記のような思考をベースに新規事業のアイデアが生み出せそうですか?…。
そんな簡単ではないですよね。(笑)
思考は何度も繰り返す事で洗練されます。
そして新規事業アイデアを生み出すには、思考法とセットで大事なのは環境です。
次回はアイデアを生み出す環境や日々の行動をテーマにお届けしたいと思います。
今日はこのあたりで…
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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