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優秀な人ほど「自分ができないこと」をよく知っている

スマホで始めるYouTube講師
かとうさやかです。

今年挑戦したいことの一つはお菓子作りです。今週作ったのはりんごの薄焼きパイと、サクサクのパルミエ。どちらもとても美味しくできました!

私は料理が好きなので「YouTubeでお料理動画を配信したらヒットしますよ」とアイデアをいただくことがあります。趣味としてではなく、それが「ビジネスになる」という視点でのアドバイスでしたら、もうこれははっきりと「それは無理です」とお答えします。


理由は明白で「料理は好きだけど趣味の範囲を出ておらず、プロではないから」

平たくいうと、素人だからです。

素人とプロの線引きとはどこにあるかというと、私は「覚悟」の違いと考えています。

「この分野ではプロでやっていこう」という気概と覚悟。


私は年齢が一回り、二回り上で、社会的立場も自分よりも上の方にYouTube動画やスマホブランディングについてお話しさせていただく機会が多いですが、こちらが恐縮するほど謙虚に話を聞いてくださり驚くことがあります。

もちろんこれは「私がすごい」とか「私が偉い」とかではなく、「その分野においては信頼していただいている」ということだと思います。

これに調子に乗って私が「自分の専門外のこと」までアドバイスしだしたら、それは「とんだ勘違い野郎」です。それが相手の専門分野だったらもう目も当てられないですね。


「自分ができること、できないことを把握している」
これは自分の専門性を把握している、つまり「自分を知っている証拠」


逆のパターンで、「素人が思いつくほどのことを専門家がすでに考えていないはずがない」という発想がない方もいらっしゃいます。

例えばビジネス書のベストセラー作家の知人が「本を一冊も出版していない人から文書のアドバイスをされる」とか、イラストレーターの友達が「絵が描けない人に絵の上達方法をアドバイスをされた」とか。度々耳にします。


一流の人ほど自信があり、同時に謙虚である。


趣味は趣味として楽しみつつ、自分の仕事はしっかり覚悟を持って。今年も取り組んでいこうと思います。(そして来週はバナナケーキを作る予定です!)


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