児童発達支援と放課後等デイサービスって何?解説します!
OTOTです。
障がい福祉分野の相談支援専門員です。
児童発達支援&放課後等デイサービスについて
できるだけわかりやすく解説いたします。
児童の療育サービスには2つございます。
児童発達支援と、放課後等デイサービスです。
児童発達支援
小学校入学前の療育サービスの名称です。
放課後等デイサービス
小学校入学後から高校卒業までの療育サービスの名称です。
仮に、
「幼稚園の頃から児童発達支援サービスを利用しているので、小学校からも児童発達支援サービスを継続させてください!」と、いくら訴えても、残念ながらそれは無理なのです。
小学校入学に伴い、強制的に放課後等デイサービスにサービスは移行されます。サービス内容が変わる。というよりも、名称が代わるんだ。ということです。サービスの名前が代わるため、受給者証も更新が必要になります。
小学生になる児童さんで療育サービスを継続する場合は、3月に確実に更新する必要がありますので、お気を付けください。
小学校に上がるタイミングで療育を卒業することは自由です。
ご家庭、相談員、幼稚園の先生などとしっかり話し合って更新して継続するか、療育を卒業するかご検討くださいね。
以上が私の思う療育サービスの児童発達支援と放課後等デイサービスの一番簡単であろう説明です。なお、厳密には小学校入学前と入学後では、療育内容は多かれ少なかれ年齢相応に替わっていくとは思います。