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日本で養子がメジャーにならない理由は?

こんにちは。

いよいよ札幌で競技がスタートしました。
週末にかけてはまだまだ暑いのですが、来週はずっと雨予報でグッと気温が下がるようです。
最低気温が20℃以下なので体調管理にご留意くださいね。

さて、昨日のニュースですが、実の子供を衰弱死させた母親の、懲役9年の判決が確定しました。

こうしたニュースを見るたびに
『育てられないなら施設に預けるか養子に出せばいいのに・・・』
そう思ってしまうのです。

けれど、なかなかそうならない背景は何があるんだろうと考えてみました。
一見関係ないようですが、秋篠宮家の眞子さまの結婚話も無関係ではないのかなと思いました。

多くの国民が眞子さまの結婚に反対しているイメージですが、逆に国民から祝福されたケースをご紹介します。

最近だと、高円宮家の典子さまが出雲大社の千家(せんげ)家に嫁がれています。

皇室の先祖は天照大神
千家(せんげ)家の先祖は天穂日命(天照大神の子供)であり、男爵家でありました。九条公爵家や中山侯爵家につながるお家です。

国民だれしも納得のご縁ですね。
このように日本は血統を継いで来た国です。

欧米諸国や中国だと家同士が戦い、勝者が国のトップになっていますが、日本はそもそも神の子孫が天皇家なので、その存在が揺るぎないのですね(天皇家の中での争いはありますが)
当然、国民も同じように血で家を継いできています。

おそらくそれが背景にあるため、日本では養子制度が欧米ほど増えないのでは?と思うのです。

宗教的にも、キリスト教だと人類は全て神の子です。
だから血を継いでいなくても、同じ神の子という意識がありますから日本ほど養子に抵抗が無いのだと思います。

もちろん制度の違いも大きな理由です。
日本は血のつながった親の権利を重視します。
血がつながっている親の方が子供は幸せだろうという固定観念があります。

これが大いなる思い込みであることは皆さんもご存じのとおりです。

不妊治療が医療保険適用になりますし、それは良いことだと思うです。
一方、養子縁組が一般的になって、温かい家庭で育てられる子供が増えたらいいなとも思うのです。

今日も読んでいただきありがとうございます。


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認定コーチ・カウンセラー・介護支援専門員
Skype・Zoom・LINEなどを使ってコーチング、カウンセリング・カウンセラー養成講座を行っています。
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