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読書感想文:ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律【4冊目】

お世話になっております。

行政書士法人 井口事務所のWeb担当です。

今回は堀元見氏の「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」の感想文を掲載します。

記事の最後にはAmazonのリンクも貼っておきますので、こちらの感想を読んで頂いて興味を持った方は是非購入していただければと思います。

※当記事は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。


あらすじ

ビジネス書といえば、「こうやれば成功できるぞ! 」という、成功するための教えが並べられているものだ。

その中には、似たようなものもあれば正反対のものもある。

たとえば、「血を吐くほど努力しろ」と「結果を出すまでは1日も休むな」はほとんど同じ教えだが、「ムリは絶対しちゃダメ」や「自分の心をじっくり休めよう」とは矛盾する。

でも、こういうものを全部並べて、整理して、比較してみたら、何か素晴らしい発見にたどり着けるんじゃないだろうか?

だから、僕は今回、ベストセラーになったビジネス書を100冊読んでみることにした。100冊読んで、すべての教えをスプレッドシートにまとめて、一覧を作った。

これらの教えの共通点や相違点を考えることで、「本当に良い教え」、いわば「成功の黄金律」だけを抽出できるんじゃないだろうか?

そんな探求を本の形にまとめたのが、本書『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』である。

「まえがき」より

はじめに

皆様はビジネス本、自己啓発本というのを読んだ事がありますでしょうか。

私は勿論、あります。

新卒で入社した場所を退職し、転職先に移ってから約1年。

激動の1年を過ごした後、ようやく自分の中で新たな成長が必要だという事を理解できたのですが、どのように行動すれば良いのかという知識が全く無かったのです。

その時、取り敢えず知識になりそうなものを片っ端から・・・という事で3冊程度読んでみて、ようやくベースが作られて行動出来るようになったという所にあります。

しかし、はっきり言うと巷ではビジネス本、自己啓発本を読む事にプラスのイメージを持っている人はいません。

「意識高い系」とカテゴライズされ、読んで満足している可能性があると思われる事も少なくないでしょう。

※実際自分が最初そんな感じになりそうだったので

そんな中、何となくSpotifyでポッドキャストを聞いた時に出てきたのが「ゆる言語学ラジオ」でした。

その時、堀元氏の話を聞いていて面白いと思ったのがこの本を取るきっかけになります。

↑言及されていた(はず)の記事を貼っておきます。

感想

結論から申し上げますと、こちらはビジネス本の皮(表紙アジテ)を被ったとてつもなく面白い本になっています。

Amazonのレビューを見ると、本当の黄金律を求められている方もいらっしゃったようですが、こちらはそのような本ではありません。

どちらかというと、「娯楽」をベースにした読書になります。

そもそも、ビジネス本に書かれている内容の再現性が高いかと言われると、そんな事は無いと思います。

どちらかというと、記載されている内容の中で自分が参考にできるものを探していって、実際に行動に移していくためのきっかけとするべきではないかとも考えています。

(再現性が高かったらビジネス本がここまで売れる事は無いしね)

そういった意味では、各著書の特徴だったりをまとめているので、すぐに自分に合った言葉や行動を探す事は可能です

おわりに

ビジネス本を読んだ後は、少なくとも何かの行動が必要です。

本を読んだから著者と同じ位置に立てる訳ではありません。

今回紹介した本はビジネス本の抱える矛盾というか、問題点というか、色んな指摘をしっかりまとめ上げた本になっています。

(直接的な指摘では無いからこそ面白いです)

是非、皆様も一度手に取ってみてはいかがでしょうか。


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