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「ワンドの3」と、衝動的にバトントワリングクラブに入った時の話

こんばんは。今日は「ワンド(棒)の3」でした。

3のイメージは、エネルギーが十分に溜まっていて、でもまだ形にはなっていない感じ。すごいエネルギーのものがぶつかり合って、新しいものを作っている真っ最中。


そしてワンドは、真っ直ぐな自分の情熱や思いです。剥き出しの「これが欲しい」とか「あれをやりたい」とか、そんな感じ。


なのでワンドの3は、正に熱い思いがほとばしってるような感じですね。


形になっていないというのは未熟ということではありますが、形が定まっていなくて自由ということでもあります。


やりたいことがたくさんあって、まだどれをするか決めてない。でも、とにかく希望に溢れてワクワクしている感じ。


ここでは未熟なことを焦るのではなくて、自分の中に湧き上がるピュアなワクワクした思いを堪能したいですね。


未来を想像して、どんなことをやりたいのか、どんな欲望、情熱があるのか。

形にするのを考えるのはまだしなくて良い。今はただ、その力強い思いが自分の中に渦巻いて、希望と期待に溢れていることを感じましょう!




【2月4日(火)所感】
 最近すっかりnoteは夜の更新になってしまいました。まあでも夜の方が落ち着いて書けるし、これで良いかなと思い始めてます。



 最近はコインとワンドばっかり引いてるような気がします。実際、意識的にそのことを考えることが増えているので、考えてることがバレてるのでしょうか。タロットって面白いですね。



 ワンドの3のカードを見てふと思い出したんですけど、私は基本的にインドアだし運動が苦手なタイプで、それは子どもの頃から変わりません。なのに、何をどんな気まぐれを起こしたのか分かりませんが、小学6年生の時に、突然バトントワリングクラブに入ったことがありました(笑)。



 当時はその概念はなかったものの、基本的に昔から陰キャなんですけど、本当に何をどう間違えたのか不思議なんですけど、たまにそういうことをしでかすことがあります。



 もちろん仲の良い友達も基本的に陰キャよりなので、みんな手芸クラブとか読書クラブとかなのに、一人で突然のバトントワリング。



 はっきり覚えてるのは、仲の良い友達がいないとかは全然考えなくて、かといって「これをやったら自分も人気者になれるかも」とか考えたわけでもなくて、ただ本当に純粋に、突然やってみたくなったんです。



 ただ純粋に、体を動かしてみたくなって、バトンを回してみたくなった。なので、そのクラブの華やかな女の子たちと絡む訳でもなく、ひたすら練習に没頭した記憶があります。



 この感じが正に「ワンド」なんだと思います。この場合、物理的にも「バトン=ワンド」の奇跡の一致をしてますが、何も余計なことは考えず、「ただとにかくやってみたい」、この気持ち、衝動。



 この衝動に逆らわずに行動すると、経験値がやっぱりグンと上がります。これまでとは全く違うことに挑戦して、自分の限界をグッと広げている感じがあります。



 この時以外にも、同じように衝動のままに動いた結果、自分の中にあった限界を広げていっていたと思います。外から見てると、その衝動的にやり始めることに一貫性がないように見えるので、「飽きっぽい」ように見えると思いますが、自分としてはそのおかげで、自分という人間の可能性をたくさん探れたように思うんです。



 話がとっ散らかりましたが、ワンド的な衝動を生きるとき、そこに「目的」は定めくて良いと思うんです。「その衝動的な行動をすることで、それは何のためにやるんだろう?」なんて、そんなことを考えたら衝動を生きることはできません。



 そして、そうやって衝動を生きることで、これまでとは全く違う世界を見ることができて、新しい自分にも出会えます。



 ワンド的な衝動がもし生まれたら、それを止めずに一歩踏み込むこと。年を重ねるごとに難しくなることですが、それを忘れずに生きたいなと思いました。

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HIKO
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