タロットで瞑想【女教皇】
今日もお疲れさまでした。
寝る前にタロットを見て、心を見つめましょう。
静かなところで絵を見て、自分の心に問いかけてくださいね。
これは「女教皇」のカードです。
史実には女教皇というのは存在していないんだそうです。なのに、タロットでは存在しています。不思議ですよね。
さて、描かれている女教皇は手に本を持っていますね。これは聖書だと言われています。
ひっそりと誰も来ないところで、ベールの中で聖書を読んでいます。
あなたがこの人物だとしたら、手にしている聖書には、何が書かれているのでしょうか。
実際の本ではなくても、あなたがバイブルだと思っているもの、人生の指針としているものはなんですか?
何があっても曲げられない、絶対的な基準な何でしょうか?
史実には存在しない女教皇は、まるで「現実にはあり得ない理想を掲げること」の象徴のようです。
でも、それが必要だから女教皇は存在しています。
現実の中で、「譲れない理想」「絶対的な自分の指針」、それを、誰にも邪魔されないところで静かに読んで、心に刻むこと。
静かに、自分の中の「絶対的に信じるべきこと」を心に刻むこと。
あなたがもし女教皇なら、その手にしている聖書には、何が書いてありますか?
それを、1人静かに読んで、そして祈ってください。
教皇ですから、静かに、自分がその指針の通りに生きていけるように、祈りましょう。
それでは、今日もお疲れさまでした。
おやすみなさい。
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