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日本人として食材を有難む

ここまでのコロナ禍における自分の生き方について最近感じたこと

こんにちは。私の記事を見て頂きましてありがとうございます。私が最近感じたことを日記のような感じですがしたためておきたいと思います。
こちらで記事にしている内容は私の個人的見解を述べさせていただいているだけですので、科学的エビデンスやスピリチュアルな部分、何かについて正しい、正しくないといった専門的な内容につきましてはご覧いただいた方によってご判断、見解をしていただければと思います。

ここ最近日本でも相次いで食品や水道光熱費などの値上げが続いていますね。何気なく今まで通り過ごしているだけなのに出費が多くなるのはやはりいい気持ちはしないですよね。今回はその中でも食料問題について一般消費者の目線から考えてみたいと思います。

最近このような事がありました。

スーパーで父親と娘さんが買い物をしていました。
そこで父親が会話の内容から今日食べる生ラーメンを選んでいるようです。父親が賞味期限がまだ後の商品を奥の方から取ろうとしていたところ、娘さんがその父親の手を止め、「今日食べるから」と手前の期限が短い方の商品をかごに入れました。その時に「ほ~」素晴らしい目線だなと思いました。何が素晴らしいって人間誰しも良いものを選びたい欲がある生き物だと思うのですが、必要な時に必要な分を食べるようにすれば食品のロスも少なくなりますし、廃棄するといった行為もなくなるわけです。
掘り下げて考えれば食べ物は何かの命を頂いている状態ですのでその大量の命を廃棄するという行為を防ぐきっかけになったかもしれないからです。当然ですが食材すべてに命が宿っている事を忘れてはならないと思います。地球があり土地や水があり生産者がいて生き物の生命がある。鳥や豚や魚やその他もろもろの命が言ってしまえば毎日破棄されている。様々な職業、立場の方がおられると思いますので良い、悪いなどの話は抜きにしたとして 毎日 人間一人が食材だけではなく生活に必要な物やエネルギーなど必要な分だけでで生活を送る事ができたら(生活水準や欲求を満足させることができたら)どれだけの資源を有効に活用することが出来るのかを考える事が出来たなら、、そしてその有り余る資源を本当に貧困に苦しんでいる同じ地球上の人間に分け与えることが出来たなら、どんなに素晴らしい事かと思います。ポテトなどが販売停止になったり容量が少なくなったりしていますよね。思うのですがそんな状態になるまでみんなでわさわさとポテトを食べなければ良いのではないでしょうか?ポテト食べなくても死にませんし。
またいっぱいできたら「よし食べよう」でいいと思いますが。


残念ながら人間世界ではこのような考え方は好まれません。巨大な投資家がいて大量生産、大量消費、どれだけ廃棄が出たとしても食材の命ではなく廃棄にかかる経費ばかり気にしている。消費者は今日の肉の100gあたりの単価ばかり気にしている。このコロナ禍で投資家はさらに資本を何倍にも膨らませ、政治家でも専門家でも大事なのは経済を回す事だといいます。人間にとって大切なのは何なのでしょうか?お金は生きる上で大切だとは思います。沢山持っている人が余裕のある分を本当に貧しい人たちに分け与えてあげれば良いのではないのでしょうか?もし仮に貧しい人の中に欲望に溺れた結果で自業自得の結果だとしても過ちを正したり、再起を応援したり、学ぶ機会を与えてあげたり支援したりして人間として成長させてあげればよいのではないでしょうか。その陰で日本では自殺者が増えていますね。どうして身近で自ら命を絶つ人たちにもっと目を向けてあげられないのでしょうか?聞いてほしい時にその声を聞いてあげられないのでしょうか?強いものが弱いものを守ってあげられないのでしょうか?子供がそばにいて欲しい時に大人が子供に寄り添ってあげることはできないのでしょうか?もう良心というものは存在しないのですか。日本人として人間として良心まで売ってしまったら本当に終わりなのではないでしょうか?私たちの祖先が今の私たちを見てなんと言うでしょうか?誇らしげに映っていると思いますか?心の中は今どうなっていますか。良心があり、気品があり、思慮深く、人情に溢れた日本人はもう現代にはいないのですか。別にお金に目がくらんでもいいのです。儲けるだけ儲けても心の中は日本人でいてくれたら。

直ぐに何か行動をして欲しいと思っているわけではないのです。
私にも直ぐに自分を変えていく事なんてできませんし。
ただ、このコロナ禍にて今までの自分と社会を考える時間があまりにも多すぎましたので何か自分にもできることがあればと思っています。
ただ何も行動しなくてもそういった考えを意識をすることだけでも何か変わるような気がしますし、自分の食べるものや必要な物、家族や知人など少しだけでもいいので何か変えることが出来たなら、この世界も少しずつ何かが変わっていくような気がして。食べる前の「いただきます」だけでも気持ちを込めて言いたいですね。


日記程度の短い文章でしたが最後までご覧いただきましてありがとうございました。
皆さん「賢く、謙虚に、注意深く、勉強熱心」を心掛けて
何よりも自分の体と精神を大切にして、あなたひとりひとりが大切な存在です。そして心から皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております。
またお時間ありましたらお付き合いください。
ありがとうございました。


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