あの日、コーヒーと出会った時のこと覚えてる?
あの「フリーコーヒー」は、バリスタを目指し、そしてコーヒーが好きになるきっかけだった。
大学に入ってから、何をしていいか、何をしたらいいのか、そして何をしたいのかわからなくなった18歳のわたし。
なぜか「あ、もう日本にはいられないかも」と思った。大学一年生の秋に休学する決断をし、そこから一年後にオーストラリアに飛び立った。
ちょっと苦しくて、苦くて、でもちょっと甘いストーリーの始まり。
いわゆる「自分探し」を始めたのが2017。
休学中の一つ目のビッグチャレンジは、メルボルンで生活すること。高校生の時留学経験し、オーストラリアの田舎町でビーガンのホストマザー、ホストシスターと1年間過ごしたことがあった。自然が大好きになって、そして視野が広がった貴重な思い出だ。
でもメルボルンは
「可能性の街」
「アートの街」
日本でも田舎生まれ育ちのわたしにとって、未知の世界に飛び込むようなものだった。仕事もないし、お金もないし、そして家もない。最初の半年をQLDで過ごした後、2018何3月、ワクワクだけが詰まった心と、35キロの荷物を持ってメルボルンに降り立った。
仕事がないと、そりゃあ生きていけないけど、みんなチルって感じの雰囲気で、1日にラテを2杯も、3杯も飲む。道で歌う人、絵を描く人、19-20世紀初頭とかの建物たちがめちゃくちゃお洒落で、どこにカメラを向けてもアート作品な街。一瞬で好きになった。
コーヒーと出会い、今ではそれ無しでは生きられなくなったけど、その時は自分がコーヒーが好きとは知らなかった。仕事探しをする中で、ただバリスタになりたいと思わせてくれる人に出会いがあっただけ。コーヒーと自分のつながりの、WHATとWHYを考えるようになったのはその人のおかげ。
to be continued…❤️
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