1LDKでルームシェア始めました。
こんにちは!
新たな薬剤師生活をスタートさせたはるかと、暮らしが趣味なクリエイターまきこ。道を外れたアラサー薬剤師が送り合う、はるまき交換日記。
1ヶ月ぶりにまきこがお届けします。
(引越しでWiFi環境がなくなり、さらには新型コロナでWiFiスポットまで出掛けることもできず、お返事がこんなに遅くなっちゃいました…)
はるか日記を読んで
新たな薬局で働き始めた、前回のはるか日記↓
はるかちゃん、この日記を書いていた入社2週目時点で、すでに管理薬剤師の右腕になっているだなんて…!
すごすぎる。笑
たくさんの医療機関で働いた経験、コミュニケーション能力、問題解決スピードの早さ…
自分の強みを理解して、生かして、重宝されている。
一方で、
「大きな責任感をもって仕事したい!どんなことでも任せて!私できます!経験したいです!」という反面、「いつ辞めるか分からない私が、出しゃばるのはどうなんだろう?今の待遇に見合う働き方なんだろうか?がんばりすぎなんじゃないかな?」もやもやしちゃって、気持ちのバランスが取れない。
与えられた待遇の中でどこまで責任を持つのか、そのバランスに悩んでもいたね。
この日記から約1ヶ月が経ったけど、もやもやは解決されたかな?
お返事遅くなっちゃったからもう今更かもしれないけど、この日記を読んで、はるかちゃんに伝えたいと思っていたのは
「待遇を超えて、やりきっちゃえばいいよ!」ってこと。
1つの薬局でスタッフとして働くことは、一見「労働」と「対価」を交換するということ。
同じ時間でどれだけ頑張ろうがお給料は変わらないから、頑張っている人ほど、なんだか損をしている気もするよね。
ただ、わたしも正社員時代には気付かなかったけど、待遇を超えた頑張りは必ず、別の形で自分のもとへ返ってくるの。
ステキな人との繋がりだったり、次のキャリアや、暮らしで生かせる何かだったり。
たとえ1つの会社で一生を遂げるとしても、私たちの人生は、会社の外にも続いてるからね。
Give and take.
とはよく言うけど、わたしもできるだけ、何事にも与えられるものの方が大きくなるよう努めているつもりだよ〜!(また新しい出会いや繋がりを楽しみにしながら)
はるかちゃんはきっと、もうそれを体感的に知ってるよね。
いまの会社でお仕事をしながら、ずっとやりたいと思っていた別のお仕事を紹介してもらえたって言ってたもんね。
医療ライターさんだったっけ?
次の日記で、ぜひ詳しく聞かせてね!
シェアハウスからルームシェアへ
前の日記にも書いたけど、4月の終わりに3年半のシェアハウス生活を卒業して、今度は友人と2人でルームシェアを始めたよ!
前回の日記↓
シェアハウス期間には、合計で20人もの多様なシェアメイトと生活を共にしてきたからさ、ここだけの話、もうシェアライフはマスターした気になっていたんだけど。笑
今、ルームシェアを始めて1ヶ月が経って、
「シェアハウスとルームシェア、全然ちがうやん!」
てことに気付いて、びっくりしてるんだよね。
特にそれを感じるのは、シェアハウスみたいな与えられたルールがないことと、シェアメイトとの距離の近さ。
シェアハウスでは、家事分担や共用品のお買い物にある程度のルールがあったし、何かトラブルが起こった時も管理会社さんが間に入ってくれていて。同じ屋根の下で暮らすシェアメイトとはいえ、しっかり個室もあるし、ある程度の距離が確保されていたんだよね。
でも、今はそうじゃない。
ルールなんて1つもないから、シェアメイトと話しながら少しずつ育てている感じだし、お洗濯もごはんも一緒。いまのお家は1LDKの間取りだから、寝室まで一緒。
距離が今までより近い分、彼女の暮らしにすごく影響を受けていて。まだたったの1ヶ月だけど、食材の選び方とか生活リズム、自分の暮らしがすごく変化したなって思うよ。
オフラインなおうち時間の収穫
さっきも書いたけど、引越しに伴って、おうちにWiFi環境がなくなりました。
ほんとうはすぐにでもポケットWiFi会社と契約する予定だったのだけど、新型コロナウイルス感染症の影響で、契約予定だった会社が新規受付をストップしてしまって。
シェアハウス時代はずーっとネットに繋がった生活だったから、最初は不便に感じることも多かったけど、今となっては、良いこともたくさんあったなって思う。
とにかく1番は、圧倒的に時間が増えた。
前のおうちで暮らしていた間、どれだけYouTube動画を見て時間をムダにしていたのだろうと反省しているところ。笑
おかげで家事が1番の趣味になって、お料理では毎日のように初めてのレシピに挑戦したり、ついには日々のお菓子作りまで始めちゃいました!
(日記の最初に載せた写真のぼうろも、最近作ったものだよ〜!)
普段インターネットが使えない分、WiFi環境に行った時は、必要な情報を“ながら”ではなくしっかり、メモまで取りながら吸収するようになれたのも嬉しい。
(メモしてるといっても、お料理レシピとかだけど。笑)
こんな風に良い変化もたくさんあったから、福岡のおうちでは一旦、WiFiの契約を見送ってみることに決めました。
せっかくの便利な時代にネット環境を捨てることで、取りこぼす情報も増えてしまうんだろうけど、反対に、見えてくるものももっと増えるはずだって思うから。
新型コロナウイルスって、わたし達にとって直接的には悪者だけど、間接的に、変わっていくものや変わらないもの、生きていく上で本当に大切なものを教えてくれている気がしない?
原点回帰させられているというか。
せっかくだからもう、デジデトすることでそれに乗っかってしまおうと思います。笑
とはいえ、これからは必要に応じて外のWiFiスポットも活用していくつもりだし、そこからまたこの日記も送るね。
自分なりに、インターネットとの上手な距離感を見つけていけるといいな。
はるかちゃんは、インターネットと上手に距離をとって付き合っているように見えるのだけど、何か工夫していることはある?
どんな時間にどんな媒体をどんなことに使っているとか、教えてもらえたら嬉しいな。
次の日記も楽しみにしてるね。