発達障害や精神疾患を持つ人は人生を甘えてるのか?甘えという人に言いたいこと
「閲覧注意」今回は普段から抱えている内面のことを書きますので、話はいつもの記事よりも重たくなります。閲覧は注意です。
筆者が発達障害「ADHDと自閉症」と診断されて数年が経ちます。
現在仕事をしていてこのような言葉をよく聞いたりします。
「精神疾患持ってる人は人生で甘えている」
「病院に行くことでおかしくなる。何もないくせになんでいくの」
と言われることが多いです。当事者の目線で書くとこうなります。
精神疾患を持つ人は人生に甘えているのかと疑いたくなります。
また、同じことを例えば車椅子乗っている人やアルコール依存症の人の目の前でも言えるのだろうか。と考えてしまいます。
「アルコール依存症?どうせ甘えていたのだから酒飲んでも関係ないでしょ。」
「車椅子なんかになんで頼っているの?歩けるよう努力しないなんて……」
もしも目の前で言われたら確実にショックを受けます。しかし、上の言葉を言われることはほぼありません。
なぜなら、一般的な認識として障害=目に見えるものと思われがちです。
要するに、内面の障害や精神疾患の辛さとかはあまり認知はされていません。
発達障害を含む精神疾患は日本の五大疾病に含まれています。
五大疾病とは、ガン「悪性新生物」、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患を示す。どの病気も患者が多いです。
つまり、精神疾患にかかる人は多いはずなのに理解がないことで甘えと言われます。
その人たちに言いたいことがあります 。うつ病などなった人は人生で甘えていたのでしょうか?
そしてあなたの大切な人がうつ病などの精神疾患となった時、目の前で同じ言葉を言えますか?
「この問いにYES!!と堂々と答えられるのなら、どうぞご自由になさってください。」
発達障害含む精神疾患は目に見えない病気です。
今まで無理をしすぎた結果壊したのだと思います。
その人たちにさらに無理を強要させる意味はあるのだろうか。
病気で苦しんでいることは目に見えても目に見えなくても同じです。
目に見えない障害=甘えてると結論つけるのは間違いだと思います。
今記事を書いてもおそらく現状を変えるきっかけとはなりません。
それでも精神疾患は甘えではないことを伝えたくて書きました。
本日も終わり
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