産後1週間:上半身と爪先のストレッチ
出産当日の夜は母子別室でしたが、興奮とホルモンの関係であまり眠れず。
朝起きると腕がものすごい筋肉痛でしたが、下半身の痛みはほとんどありませんでした。
会陰切開もしたので、切り傷がある感覚はありましたが、あまり痛みは気になりませんでした。
お腹はもう赤ちゃんがいないはずなのに、まだポコンと丸く出ていて、
もう一人入っていそうで驚きでした。
周りに聞いたらこれは出産あるあるなのですね。
出血が1リットル近くあったので、少し心配されていましたが、
体感的には貧血もほとんどなく元気でした。
むしろ身体のむくみがどんどん抜けていくような気持ち良さがありました。
とはいえ、無理をしてはいけないということはわかっていたので、
産後1日目は、筋肉痛の腕をほぐすように
上半身のストレッチを少しだけして、脚は爪先だけ少しほぐす程度にしてみました。
豪華な産院ではオイルマッサージがついているところもあるらしいときき、羨ましかったです。
その日の夜からは母子同室のため、1時間ごとの授乳でほとんど眠れず、
翌朝はかなりぐったりと疲労していました。
昼間は面会も多かったので、授乳しているか面会しているかでほとんど余裕がありませんでした。
2日目は、時間が空いた時に壁につかまって、
足先をくるくる回して、タンジュだけしてみました。
寝不足でヘトヘトな中でも、ずっとお腹に抱えていた重しがなくなったことで身体が軽いのが嬉しく、
また、後期に苦しんだ胸の痛みが嘘のようになくなったのも嬉しくて、身体が解放されたことこ喜びを味わっていました。
3日目も、夜中の頻回授乳の疲れがキツかったのですが、
まだ緊張感とホルモンのせいか少しハイになっていだと思います。
身体だいぶ回復してきた感覚があり、少しだけ仕事をしなければいけなかったので、床で開脚をしながら仕事をしていました。
入ってきたドクターに、「ヨガですか?」と驚かれました。
「身体が元気であれば少しストレッチなどしていいですか?」と質問したところ、「大丈夫ですよ」との回答。
ほっとして、少しだけストレッチをして、また足首を回して、タンジュとルルベをしました。
股関節周りはなんとなく伸ばすのが怖くて、会陰のこともあるので前後開脚はやめておきました。
今考えたら、写真のような横の開脚もやめた方がよかったと思います。
幸い痛めたりはしませんでしたが、出産で骨盤がゆるゆるになっているのですから、変な風に伸ばしてしまう可能性が高いですよね。
でも少しでも早く、今までの自分に戻りたかったんだと思います。
その翌日あたりに、また壁につかまって足首を回してルルベをしようとしたら、足首がすこし痛くなっていました。
やはりオキシトシンで身体中の靭帯が緩んでいるので、いつもどおり普通に回していたつもりでも、変な負荷がかかったのだと思います。
少し反省して、そこから退院までは大人しく過ごしました。