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演奏すること、歌うこと

アルバムリリースまで、ついに1ヶ月を切りました。先週も書きましたが、取材やメディア出演、そしてそのほかにもこの『はためき』という作品をより深く味わっていただけるような企画も用意しているので、楽しみにしていただけると嬉しいです。そろそろ情報が解禁されてくる頃じゃないかな。

そして!僕たちodolは7月3,4日に行われるROKKO SUN MUSIC 2021に出演することが決定しました!

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一昨年も出演させていただいた思い入れのあるイベント。この時期の開催なので、感染対策など大変なこともあるだろうけど、まずはライブができる機会をいただけたことに感謝したいなと思います。

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これは一昨年、六甲山山頂付近でのソフィアンと早ピー。

ここ最近、noteでは音楽を作ることについて書いてきたから、今日はせっかくなのでライブについて書きます。うん。

僕が初めてライブをしたのは高校1年生の夏。初めてのライブハウスは福岡のgrafというところで、名前の通り中に入るとすぐに大きなグラフィティが描かれています。”天神”という、東京でいうと渋谷みたいなところにその場所はあって、初めて行ったときには今まで聴いたこともないような爆音でリハーサルをやっていて、森山とおったまげたのを覚えています(笑)。

今でこそコンセプトを立ててライブを開催したり、音楽を作るにもどんな曲にするのか考え抜いたりしてはいるけれど、その頃の僕らの頭の中は「バンド、かっけーー!!!」という、それだけでした。上手とか、下手とか、絶対わかっていなかったんだろうなあ(笑)。

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これはgrafで僕らのイベントO/gを開催した時の写真。もう3年も前だって。

それから時は流れ、初めてライブをしたgrafのような100人規模のライブハウスから、5000人も入るフジロックのステージまで、それなりにいろいろなところでライブをしてきました。そんな僕の一生の中で、こんなにもライブから遠のいている時間は初めてです。

このnoteでも何度か書いているとおり、僕らはライブだけでなく音楽をただ作ることも大好きです。けれど改めて、ライブがしたいな。去年の12月に、やったワンマンライブ、楽しかったもんな。たぶん僕だけでなく、バンドを始めるよりも前からピアノで音楽というものに触れていた森山も、「バンドってかっこいいよね」と言う理由は、あのgrafでの体験が原点にあるのかもしれません。

ライブについて書く、と最初に述べたけれど、あまりライブについて書けていない気もする(笑)。けれど僕が伝えたかったのは、僕らも他の多くのバンドと同じように、「何故」よりも前にただ演奏することや歌うことが好きということ。こんな状況でもあるので、焦らずではあるけれど、またライブ会場で歌えたら嬉しい。そして、実際に観にきてくれたらもっと嬉しいです。

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odol | backyard
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