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クラシック音楽が現在も愛されている理由を考えてみた

クラシック音楽について考えてみた。例えば、バッハは1685年に生まれた偉大な作曲家である。1750年に逝去するが、1747年には『音楽の捧げもの』といわれる素晴らしい曲集を残した。バッハは生涯にわたって1000曲以上の偉大な作品を残した。

300年目前に作曲された音楽が現在も愛されている理由は何なのだろうか?

その回答として、作品は誰もが共感できるような「普遍性」を持っているからだと僕自身は解釈している。普遍性の正体は調にあると考えている。18世紀は調性の性格論について考察が盛んだった時代です。クリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルト(1739 - 1791)はの性格論はベートーベンの作曲にも影響を与えたといわれています。作曲家たちは各調に様々なイメージを持っていたと考えられます。また、彼らが生きてきた時代背景や人生の喜怒哀楽や苦悩、愛を曲に表現しているのではないでしょうか。そのような感情は現代に生きる人間にも共感できる点が多いと思います。

長い年月を通し愛され続けているクラシック音楽は、誰もが共感できる感情を持っているから、途絶えることなく残っていると思いました。



参考ー調性の性格論

https://dirigent.exblog.jp/23795125/

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