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徒然なる想い〜日々の雑感〜

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私たちの感情は日々芽生えては、直ぐに消えて行きます。そんな捉えどころがなく、果敢ない日々の雑感をエッセイとしてまとめています。あなたは日々何を感じますか?
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記事一覧

徒然なる想い その十七〜研究材料の水族館展示〜

 ミズクラゲのように海を優雅に漂うクラゲ、綺麗な櫛板を持つクシクラゲ類。こういったクラゲ…

橘井秋霜
1年前
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徒然なる想い その十六〜人生初のペンクリニック〜

 ペンクリニックと呼ばれる万年筆界隈で誰もが知るイベントがある。ペンクリニックとは名前の…

橘井秋霜
1年前
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徒然なる想い その十五〜再生研究に足を踏み入れて〜

 先日の「The mystery of jellyfish〜クラゲの神秘的な世界〜」という記事で、現在私が扱って…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その十四〜懐かしいものを引っ張り出してみて〜

 先日、ちょっとだけ時間を潰すために、東急ハンズに足を運んだ。私は昔から時間を潰すために…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その十三〜二度目の家族の死を迎えて〜

1, はじめに  当初の予定では、今回の記事で note を半年間継続したことの感想を綴る積もり…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その十二〜アナログとデジタルの共存〜

 アナログとデジタルの違いは何か。突然問いかけられたら、何と答えるだろう。先日、塾で指導…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その十一〜万年筆の奥深さ〜

 万年筆と聞いたとき、一体どのようなイメージを頭に思い浮かべるだろう。普段から万年筆を使っている方であれば肯定的な意見が多いかもしれないが、そうでない方にとっては昭和の遺物といったイメージや手間のかかる面倒臭い道具といったイメージがあるのではないだろうか。  後者に述べたような否定的イメージは、確かに事実の一端を捉えている。仄聞によれば、昭和の中期頃までは万年筆が一種のステータスのように扱われており、多くの人が万年筆を使っていたそうだ。しかし、今はキーボードを使った文字入力

徒然なる想い その十〜自由のトレードオフ〜

 大学は人生の夏休みである。この表現は、至る所で見聞きする。note 上でもこのことを題材に…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その九〜パソコン or スマホ論争〜

 note に限らずインターネット上で話題となる議論の一つに「パソコン or スマホ」があるので…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その八〜知識のアップデート〜

 科学的な知識というものは、一般的に常に塗り替えられるものである。例えば、かつては光の媒…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その七〜時間の価値づけ〜

 皆さん、明けましておめでとうございます!今年もどうぞ宜しくお願いします。早くも2022年と…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その六〜去る年と来る年〜

 大晦日を迎え、今年もあと少しで終わりそうですね。二日前のものですが、年の瀬に寄せて和歌…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その五〜ミクロとマクロの狭間〜

皆さん、こんにちは。 いよいよ今年も終わりという時期になってきました。 皆さんはどうお過ご…

橘井秋霜
2年前
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徒然なる想い その四〜カメラで見る生物の赤外線放射〜

皆さん、こんにちは。 最近めっきり寒くなって参りまして、こちらの方は雪が降るようになってきました。 さて、今回こそ生命の定義づけを行います、と言いたかったのですが、残念ながら記事がまだ仕上がっていません。記事を仕上げるのにまとまった時間が欲しいものの、まとまった時間が中々取れない状況にあるため、記事を公開するのはもう少し先になりそうです。本当に申し訳ありません。遅くとも今年中には公開致しますので、もう少々お持ち下さい。というわけで、今回の記事も少し変わり種の内容にしたいと思