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猫が猫被って何が悪い!

保護猫は、様々な経緯で保護されるため、人間にイヤなことをされたり、自然界という敵だらけの環境で心を閉ざしてしまったりと、心身ともに傷ついている場合があります。
そのため、一度預かりボランティアを行っている人や施設などを経由して、人慣れした状態で譲渡会に参加し、里親にされるのが通常です。

ただ、新しい環境に慣れるかどうかは、猫によって、環境によって様々なので、譲渡される猫がどのくらいの時間をかけて慣れていくのかは、誰も知りえないことなのです。

さぁ、おでんくんの場合はというと…。

もふもふベッドで寝てる

だいぶ慣れてきた様子。
このベッドも、あまり気に入っていないようなんですが、一応使ってくれました。

おててないないで座るおでんくん。手前が妻の、奥が私の席。もう席を取られてしまったよ…。

「温かい場所」が本能的に分かっているのか、ソファから立ったり、椅子から立ったりすると、戻る頃には陣取られていることがしばしば。
時期的にもまだ寒いし、暖かい場所が欲しくなるよね~。

おもちゃに夢中!!

とてもやんちゃ!
保護主のチーカワさんに写真を送ったところ、こんなにやんちゃに遊ぶおでんくんは見たことが無いとのこと。
シェルターでは、猫や犬を保護して守る役割を担うので、たいへんありがたい場所に間違いないのですが、どうしても一匹ずつにフォーカスして面倒を見るというのが難しいらしく(時間もなければ人員も少ないため)、おでんくんも特別に可愛がったり、面倒を見たりというわけにはいかなかったようなんです…。

つまり、これが本当のおでんくんの姿!
もしかしたら、おでんくん自身も知らなかった一面なのかもしれません。
そりゃそうだよね、男の子だもんね😽

これだけ遊んで、走ることができるのなら、ダイエットに対しても希望が持てます。
体重が減ってくれば、体が軽くなって、動きやすくなります。
動きやすくなるということは、当然、動く量も増えます。
そうして自然とダイエットしていける…気がします。

この猫じゃらしがお気に入り

そして、おでんくんの”お茶目な”一面も。
それは妻の友人が、我が家に遊びに来た日のこと。
午後に来るということだったので、午前中に猫用トイレを洗っておこうという話になり、妻と協力してトイレを洗いました。
2台を一度に洗ってしまうと、その間はおでんくんに我慢させることになってしまうし、初めてのトイレ洗浄だったので、どのような手順で洗えばいいのか、けっこう頭を使って洗いました。

妻「それじゃ、そろそろ友達が駅に到着する頃だし、迎えに行ってくるね。」
私「了解。お昼ご飯の仕込しとくわ。」
妻「ありがとう。足りない材料あったら、帰りに買ってくるから連絡して。」
私「オッケー助かる。」

などと会話をし、妻が出て行ったその直後。

ガサゴソガサゴソ………

はい、おでんくんの💩タイムです。
さっき掃除したばかりなのに…。
このときは、💩のタイミングだったので、💩が始まってしまいましたが、さすがにお客さんが来る前に何とかしなければならず、お昼ごはんの仕込なんか後回し!

「(せっかく掃除したのに、もう汚れちゃったよ…トホホ…)」

とまぁ、こんなこともよくあることです。
妻に連絡したら、実家の猫もよく同じことをしていたそう。
なるほど、猫は毎日パトロールをする動物。
トイレの変化にももちろん気づくわけですね。
そんなお茶目な様子も、おでんくんの新しい一面が見られた気がして嬉しくなりました。
💩回収もだんだんと慣れてきましたし。

その後、妻の友達が来た途端に、甘えに甘えてゴロニャンゴロニャン。
本当に、人間に動じない性格で助かります笑
彼女も、実家では猫を飼っていた人なので、扱いは上手だし、暇さえあればナデナデしてくれていました。
この日は、おでんくんも一緒に楽しいひと時を過ごしましたとさ。

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